あたろーの日記
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2004年09月11日(土) 911

 旧暦7月27日。
 久しぶりに会った友人達と遅くまで飲んでいました。よって、土曜の日記を日曜の朝書いています(最近これが多い?)。
 
 昨日は9月11日だった。
 夜のニュースを見ていて、NYの世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んでしまう事故があって、その直後の中継映像を見ていたら、もう1機が飛び込んできた。そこで初めて、アナウンサーも、テレビを見ているこちらも、事故ではなくてテロなのだと気がついて、慄然となった。あれからもう3年も経ったんだ。
 3年の間に、同時テロ以外にも、信じられないような出来事が次々と起こって、たとえ日本に住んでいたって、今日と同じような平穏な日が明日も続くとは限らないのではないか、と思うようになった。
 テロという言葉が日常用語化し、今日もどこかで大勢の人達が亡くなっているという事実に、地球全体がどんよりとした黒雲に覆われているようなイメージが消えない。
 テロで家族を失った人達の悲しみや苦しみを考えると、じゃあどうすればよいの目には目を歯には歯をしかないじゃないか、とも思うこともあるけれど、それでもやはり、暴力がものを言う世の中にしてはいけないという気がする。この3年の間、大きな軍事力をもつ国々が、軍事力の行使と対話と、どちらをより多く行ってきたか。対話なんてしてるところをついぞ見たことも聞いたこともないような気がする。。。
 戦争は良くない子供をはじめとする弱い立場の人達が犠牲となる、なんて言うのは綺麗事だと言う人もいるけれど、それは戦争の現実を知らない者の言えることだと思う。戦場で子供を失ったり、親を失ったり、自分の身体を失ったり、住むところを失ったり、大切なものを失ったりした人は、心底戦争なんてこりごりだと思うに決まっている。世の中の問題を戦争で解決すべきだと考える人は、まず、自分と家族を連れて戦場に乗り込んでから、そう言うべきだと思う。「戦争反対」を叫ぶばかりではあまりにも幼稚だという意見もあるけれど、戦争に反対する理由の根本は、やっぱり、犠牲となる人達への思いだ。
 同時多発テロから3年、結局、復讐の重ね合いで、犠牲者は増えるばかり。世界中の多くの人達が、こんな世の中はもうこりごりだと思っているのに、アメリカ人はまた戦争好きな大統領を選ぼうとしているらしい。<米大統領選>外国世論は圧倒的にケリー支持(毎日新聞9月9日)
 ちょっと感情的な言い方かも知れないけど、アメリカ人の大国意識とか、強い国意識ってつくづく嫌になるな。


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