あたろーの日記
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| 2004年08月11日(水) |
言葉を発する前に。。 |
旧暦6月26日。 初めて会った人の傍らに立て掛けてあった松葉杖を見て、ほんの軽い気持ちで、「足どうしたんですか?」と尋ねたら、相手は静かに微笑みながら「病気なんです」と・・・。 てっきり階段から落ちて怪我してとか、そういう答えが返ってきて、大変でしたね、早く治してくださいね、なんて私が気遣いを見せて・・・そんなシナリオを頭に描きながら、ほんとうに深く考えずに言ってしまったので、返す言葉に窮して、立ちすくんでしまった。そして、ようやく、言葉を絞り出せたのだけれど、それが、「すみませんでした・・てっきり怪我されたのかと・・・」と、まるでまともになってない、尚更相手を傷つけてしまうようなことを口にしてしまった。 今日はそういう場面が2回もあって、もうひとつは、別の相手なのだけれど、その人の子供の病気の話題になって、話してるうちに、病気を持って生まれてくる子供の親だからこそ分からない、そういう立場でしか分からないこともあるだろうに、勝手な憶測でもって相手を励まそうとかえって余計なことを言ってしまい、直前に自分が言ったことのフォローや言い訳めいたことを焦りながら考えているうちに曖昧な感じで会話が終わってしまった。 会話というのはほんとうに難しいと思う。自分が他人の言葉によって傷つくことにはとても敏感なんだけど、逆の立場になるとどうも。。。でも、毎日いろんな人達とやりとりしているのだから、100%傷つけ合わずに生きていけるなんて不可能に決まっている。長く一緒に暮らしてきた家族との間でも、ズキン、チクン、っていうのはしょっちゅうだし。。 人間関係ってのはきっと、お互いそれぞれが持ってる針に気をつけ合って、でも残念ながらお互いちょっとずつ傷つけ合って、でもってなお続いていくものなのかもしれないなあって、気がしました。 ・・・と、優等生っぽくまとめてしまう自分が嫌だ。 うーん、やっぱり、言葉は口に出す前に選ばなければ・・・反省。
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