あたろーの日記
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2004年04月12日(月) 無理矢理かぶせたティンガロハット、その後。

 旧暦閏2月23日。
 朝晩の自転車通勤が気持ち良い季節。
 冬の間ぶくぶくついた脂肪を落としていかないと。。。

 長期化するのかなあ、イラクの人質事件。人質も家族も、体力的にも精神的にも限界がきてしまうのではないかとニュースを見ながら不安になる。これが自分の家族だったらと思うと、やっぱり他人事とは思えない。
 
 アメリカが、まるでタガが外れたようにイラク人を殺しまくっているように見える。たとえ「狂信的」(私にはそうは思えない)に思えても、「過激派」と呼ばれる人々であっても、イラク各地で起こっているのはアメリカの占領に対する抵抗運動ではないか。多くの市民も巻き添えにして、アメリカがファルージャで行っているのは大量虐殺ではないか。自国を異教徒の手から守ろうとするのはイスラム教徒の人達にしてみれば当然のことだと思う。これ以上イラクの人達やアメリカ軍兵士の犠牲者を増やさないで欲しい。過激派でも武装勢力でも、イラクの人民には変わりない。よその国の軍隊が無理矢理排除したり弾圧したりすることが果たして許されるのだろうか。結局アメリカは自分たちに都合の良いイラク人しか認めない。彼らの社会のあり方をもっと尊重すべきと思う。一国も早く国連主導の復興支援に移行して、フセイン崩壊後のイラクの市民社会の現実に即した統治を模索し始めないと、イラク戦争は終わるどころか、どんどん泥沼化する。アメリカはベトナムと同じ轍を踏むことになる。
 一年前、無理矢理バグダッドの上にかぶせたティンガロハットの隙間からあふれ出たものが今アメリカ軍を悩ませている。結局暴力は暴力しか生み出さない。戦争もテロも、勇気を持ってそれを断ち切らない限り、永久に連鎖し続ける。


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