あたろーの日記
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2004年02月05日(木) ささやかな日常。

 旧暦の1月15日。
 また寒くなった。
 
 夜、いったん帰宅して銭湯道具持って外に出るのがおっくうで、時間のロスでもあるので、バッグに銭湯グッズも入れて会社に行くことにした。といっても当然バスタオルなんかは持ち歩けない。シャンプー、リンスも小さな容器に詰め替えて、最低限の道具のみ。駅の改札抜けて、自宅に向かわずまずはそのまま銭湯に行く。
 銭湯の脱衣場も湯船の中も、周辺住民(とくにおばちゃん、おばあちゃんたち)の社交場なんである。服を脱ぎながら、身体を拭きながら、湯につかりながら、まあ、みんなあれこれよく喋る。どこそこのだれそれがどんな病気でどういう境遇だとか、あそこの息子さん一家がどーしたこーした、とか、でも、話題に悪意は感じられず、なんとなく、人情味あって暖かい会話だ。悪口はあんまり聞こえてこない。私はいつのまにか話に聞き入ってしまって、よく、自分勝手に話を発展させて想像している。
 ささやかな庶民の日常、そんな言葉がよく似合うなあって思う。
 誰しも小さなドラマを毎日抱えてお風呂に入りに来る。


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