あたろーの日記
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2003年10月05日(日) 強烈電波

 いろんな人がいて毎日びびりまくっている。

 先日、銭湯に行く途中で、ものすごく強烈な電波を発する人とすれ違い、しばしボー然となってしまった。
 背の高い30代?40代?位の女性?で、服装は銀と黒のボディコン!?(・・・死語・・・だけど)いや、宇宙服!?・・・なんつうか、映画「フィフス・エレメント」のゲーリー・オールドマンか紅白に出る時の美川憲一みたいな服装で(いや・・・もっと凄い、もう表現力なくてすいません)、顔は及川光博か編み物の先生(ほら、あの素敵な)に似た中性的な感じでお化粧ばっちり暗闇でも白い顔が浮き立つくらい、髪型はグレース・ジョーンズばり、いやそれ以上で、黒髪が20センチくらいの高さに皆直立してて、その人が人通りの少ない夜道ですれ違いざまに私ににっこり微笑んだもんだから、私はすっかりアテられて、い、今のはなんだ??宇宙人か!?宇宙人だよな、そうに決まってる!う、宇宙人だと思うしかないべ、あたしもとうとう頭イカレチマッタよゥ〜と、半ばショック状態で風呂屋に入ったのであった。まさかあの人(?)あの格好で電車に乗ってきたんじゃあるめえな、いや、やっぱUFOだよな。うん、電車だとしたら・・・他の乗客の反応はいったいどんなだったんだべ・・・と、湯船で考えすぎてその日はのぼせた。

 その翌日、おとといの金曜の夜、授業を終えて近所の焼き鳥屋でおばちゃんたちと世間話しながら飲んでたら、ひょい、と、その宇宙人(すいません)がにこにこしながら窓から店の中を覗いたもんだから、あたしゃ飲んでたホッピーをぶっと吹き出しちまった。
 そして、店のおばちゃんと常連客たちが「あー○○ちゃんきれいだよー」「きれいきれい」と声を掛けると、その宇宙人(?)は何も言わず、でも満足げに窓から顔を引っ込めて去っていった。
 私が少しコーフン状態で、「あ、あたし、昨日あの人とすれ違った、すれ違った」と言うと、周りの人が説明してくれた。
 あの人は男性で、駅前のフーゾク店の呼び込みをやっているそうな。ああやって毎日褒めてもらうために、帰りがけに焼き鳥屋の中を覗いて皆にアピールしていくらしい。。。
 ・・・宇宙人ではないということと、電車には乗らず歩いて帰ってくる距離だということを聞いて、あたくしはホッとしましたです。

 ますますこの街が好きになってきた。
 


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