あたろーの日記
DiaryINDEXpastwill


2003年07月27日(日) 不動産屋さん

 つかれた〜。
 昨日今日と巣鴨デー。
 昨日の午後から巣鴨に出かけて地蔵通りを行ったり来たり。
 秋に引越しだから8月中には次のアパートを見つけなければと思い、いよいよ本腰になったのです。
 1軒目に入った小さな不動産屋さん、おじさんが1人でやってるらしい。私の希望を聞くとなんだか不機嫌。っていうか、希望家賃を知るとこちらの話もほとんど聞く気もなくなったらしい。それでも近くにある物件を見に連れて行ってくれた。でも、その部屋、古いのは仕方ないけど、暗くて天井が低くて、六畳なのにとても狭く感じる。日当たりも悪い。畳はあちこち浮いている。キッチンのシンクの錆、下の棚の汚れ等々、ちょっと料理する気になれない。おまけに私の予算よりちょっと高め。銭湯代を考えると、これなら風呂付で安い部屋を探すのとどっこいどっこいじゃないかって思えた。不動産屋のおじさんは、「それくらいの希望家賃じゃどこもこんなもんだよ。ま、よく考えて」みたいに言う。東京に来て14年、アパート探しはこれで5回目。何十軒もの不動産屋さんとやり取りして知ったのは、不動産屋さんによっては、客の希望する家賃の高低によって態度を変えてくるということかなあ。わがままな希望を言う客もいるんだろうけど、客の足元を見る不動産屋もあるんだよね。。。
 私、カチンと来ると同時にちょっと落ち込んだ。なんだしょっぱなから駄目じゃん。。というわけで景気付けに「ファイト餃子」に入って夕ご飯にしてしまった。・・・初めて入ったんだけど、独特のまん丸の餃子、皮はモチモチしてて、美味しい。10個で350円!ここにグラスビール200円つけて計550円でもうお腹いっぱいいっぱい。やっぱ巣鴨でしょ。。。最初の不動産屋はハズレだったけど、こっちも予めネットでいろいろ調べて、家賃相場とか把握してきたんだもん。根気よく探せば安くていい部屋があるはず。10軒くらい回るのは覚悟しよう。でも、今日はもう不動産屋もどこも閉まってるし、このまま帰って明日出直そう・・・と、駅に向かって歩いていて、ふととある不動産屋の前でまた足が止まる。物件情報の貼り紙眺めてたら中からニコニコした男性が「どうぞお入りください」と声をかけてくれたので店に入ると、中の店員さん4名がいっせいに立ち上がって「いらっしゃいませ」。なんかさっきのお店とえらく態度が違う!感じがいい!座ると、麦茶まで出してくれた。と、おそるおそる希望家賃と条件を話し始めると、店員さんの顔がぱっと輝き始めて、「お客様にぴったりの物件があります」。でも、まあ、こちらもあんまり期待しないで間取り図覗くと、これがまた結構よかったので、ちょっと胸が高鳴った。ところがあいにく、その日はお祭りで、大家さんがつかまらない(笑)。ということで、実際に部屋を見るのは今日となったのでした。
 
 で、今日再び出かけたのですが、大家さん、今度はパチンコに行っちゃったらしく、やっぱりつかまらない(笑)。でも同じアパートに間借りしているおばさんが案内してくれて、不動産屋のお兄さんと部屋に入ることができました。
 築ほぼ40年、四畳半、でも大きな窓2つでとても明るい!古いんだけど小奇麗で、しかも1階に共同のお風呂がある!この共同風呂を使うとすると、私の希望家賃よりかなり安い(でも銭湯に通うつもり)。四畳半なんだけど部屋の中にあるキッチンのシンクもガス台も大きめで使いやすそう。イメージしていた通りの部屋。なによりロケーションが最高。住みたいと思っていた位置にどんぴしゃ(笑)。私のためにあるような部屋です!私にとっては掘り出し物のよう。
 ということで、不動産屋巡り2軒目にして希望通り、いえ希望以上の物件が見つかったので、早速契約手続きに入りました。が、大家さんが出歩いていてなかなかつかまらず(さすが巣鴨だ)、入居可能かの確認は明日以降に。たぶん大丈夫だと思うのですが。
 幸先いいかも巣鴨。
 


あたろー |HomePage