腐っちゃいないぜ...RIMO

 

 

正義のヒーロー - 2002年05月07日(火)

正義のヒーロー(以下ヒ)「出たな! 怪人め! とう!」
怪人コッサクマン(以下怪)「いた! やめろ。痛いって!」
ヒ「とうやぁ! 人類の平和は俺が守る!」
怪「いた! 痛いッつてんだろう! やめろ!」
ヒ「え…?」
怪「いってえなぁ。いきなり殴りかかるとかお前常識あんのか?」
ヒ「私は正義のヒーローだ! お前こそさっきまでただの人を虐めていただろう」
怪「はぁ? 俺はあいつらがゴミのポイ捨てしたから注意しただけだよ」
ヒ「そうなの? ……しかし! 貴様は怪人だ!」
怪「なにそれ? 怪人だから殴って良いのか?」
ヒ「お前は悪いことするに違いない! それを止めるのが私! 正義の…」
怪「分かった分かった。落ち着けって。それじゃあなに? 俺は怪人で、悪い事しそうって言う偏見で殺されるのか?」
ヒ「いや、そういうわけじゃ…」
怪「ああん? 違うのかよ。おい! どうなんだよ」
ヒ「え? いや、その。でも、怪人だし…」
怪「ああそうだよ。怪人だよ。だからなんだよ。愛と平和の使者さんよ!」
ヒ「痛い! 首根っこ掴まないで、痛いです」
怪「痛いですじゃねえよ。俺の仲間はてめえの、キックとかパンチとかで爆死してるんだよ。なんでキックやパンチで爆発するんだよ」
ヒ「いや、わかんないっすねぇ」
怪「わかっとけよ。マジで。なあ俺らの事なめてる?」
ヒ「な、なめてないです」
怪「俺ら怪人達をなめてんのかって聞いてるんだよ!」
ヒ「なめてないです! なめてません!」
怪「なに泣きそうになってるの? 馬鹿じゃない?」
ヒ「……それで、怪人さんはここで何をしていたんですか?」
怪「ダイオキシンをばら撒いてるんだよ!」
ヒ「ヒーローパンチ!」
怪「ぎゃああああ!」ドカーン

正直、書いててどうかと思ったよ。今日の日記。


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