告白。ただ、どうしようもない、告白。

2003年04月11日(金) にこり

ふはは。



私はやっぱり姉、貴方が大嫌いだわ。



AM7:30
姉対母語録。

「早くして!」
「信じられへん!」
「アンタ私を苛めてるん!?」
「いい加減にしてや!」

極め付け。

「アンタは母親失格やわ!」




母は、今、心の病です。

要領が、悪いです。


なのに、姉は、全部、全部、何もかもを母にさせて、そして遅いと言っては母に怒鳴りつけます。

朝ご飯。
お弁当。
服のアイロン掛け。
今日着る服の小物類の準備。
今日持っていく物の準備。

全部、全部、命令します。

次々に指示を飛ばして。
次々に飛ばされた指示に母がまごまごすると、遅いと怒鳴り。


「○○を取ってきて」、て。

どうして自分で取りに行かないんでしょう。

母がアイロンを掛けていると、○○を取ってきてと怒鳴り。
手を止めて言われた物を母が持ってくると、アイロン早よ掛けてと怒鳴り。
掛け終わった服を渡すと朝ご飯まだ!?と怒鳴り。
朝ご飯を作っているとまた別の命令をするの。

そして、母がいっぱいいっぱいになっているとまた早くしてと怒鳴る。
何もかもアンタが悪いと言わんばかりの声で怒鳴る。



姉。
私は、貴方が2回目の躁病の時に、貴方を殺そうとしました。

私はそれをとても後悔しました。

だけど、今朝の貴方の怒声を聞いていると、その後悔の気持ちはとても軽くなりました。

こんな人。
最低な人。

貴方だって躁病の時どうなっていたか。
母はこれでも貴方の時より数倍ましです。
躁病の母に家事、それ以上を「いつも通り」に命令する貴方はどうかしている。


貴方が今朝母に対して言った言葉は全部、貴方自身の為の言葉でしょう。
それも、その場限りの感情の露出を目的とした、ただのストレス発散の言葉。

母に対する思い遣りの心が少しでもあれば、母親失格、なんて言えないでしょう。
どうして我慢できないのか。
私は、泣くのを我慢できたのに。
どうして口を閉じているだけの事ができないのか。
そんな口なら縫いつけてしまえば良いのに。

貴方が今朝発した言葉は全部、母に悪影響しか及ぼしません。


AM8:00
貴方が家を出た後。
私が出掛ける準備を始める時間。

私が居間に下りると、母は、泣いていました。
はっきりとは見ていません。
私は視力が悪いので、コンタクトをしないとちゃんと見えませんから。

だけど、母は目を拭ったから。
洟を啜ったから。

そして私の前では何事もなかったかのように。
母の躁病故の次々に発する言葉でいつも通りの朝が始まりました。





先日。

私が母の前で泣かないようにと努力していたのは、母の為、と思っての事。
母に与える影響を思っての事。

だけど姉、貴方は考えないんですね。
自分の発した言葉が母の中でどんな痛みになるか、なんて。


貴方を繊細だと母は評しましたけれど、私にはそうは思えません。
繊細なら、人を傷つける言葉をそんな簡単に口に上らせることができますか。
考えませんか。言葉の痛みを。怒鳴り声の影響を。


明日、朝。
もしまた貴方が母に対して命令を出したら、私は貴方を100万回笑います。
貴方自らが母に評した「母親失格」の言葉。
その代償。

母親失格の人物に、母親の仕事を求めるなんておかしいですよね。

朝ご飯。
お弁当。
服のアイロン掛け。
今日着る服の小物類の準備。
今日持っていく物の準備。


命令したら。
母に怒鳴りつけたら。

私はもう、貴方を完全に軽蔑します。
私はもう、貴方と「仲の良い姉妹」になろうなんて微塵も思いません。



人の言葉はそれくらい影響力があると言う事。
思い知りなさい。


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深海 [MAIL]

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