告白。ただ、どうしようもない、告白。

2003年03月17日(月) 入院させて

2度目の躁病の姉へは絶望感でいっぱいだった。
とにかく一緒にいたくなかった。
早くこの家から離れて欲しかった。

なのに、何故かなかなか入院しない。

母に聞いた。
「なんであの人を入院させへんの?
 早く入院させて!早くどっかやって!」

母は、答えた。
「○○病院(姉と母が心の病になると通う、前回姉が入院した病院)が空いてへんねん。
 空くまで待って。」

「そこじゃなくても他に病院あるやんか!
 別のとこでもいいから、とにかく早く入院させて!」

「●●病院(別の病院の名前)は一回入院したら2度と出られへんとかいう話やし(真偽は定かではない、
ただの噂だと思うけど)、暫く待って。」

「それでいい、2度と帰ってこんでいい、だから早く入院させて!」

「なに言うねん、あんた、家族やんか。
 家族が労ったらなどうすんねん。」

「家族やからってなに!?
 家族やったら我慢せなあかんの?
 あんな人を我慢して受け入れたらなあかんの?」


2度目の躁病の姉はやっぱりおかしくて。
下着姿で家中を歩き回って、
「日本が勝った、日本が勝った、何であんたらは喜ばへんの?日本が勝った!!」
訳の分からないことを言いながら万歳を繰り返していた。
下着姿の姉に、祖母が服を着なさいと言うと、
「はよ着せてや!そんなん言うんやったらはよ着せてや!!」
と怒鳴り返して。
祖母がいざ服を着せようとすると徐に抵抗したり。

嫌、嫌、嫌。
もう、嫌。


「私はあの人が家族なんが最高の不幸やと思ってるもん!!」

感情を留められないままに声を上げた。


母は、呆れと苦笑いとが混じった表情をした。
これ以上はもういいといった風情でそっぽを向いた。

泣けてきた。

泣きながら言った。


「お願いやから入院させて!」

母は「今は無理」の一点張り。


気持ちが荒れて荒れてどうしようもなくなった。
頭の中はぐちゃぐちゃでどうしようもなくなった。

手近にあった皿を割った。
手近にあった本を撒き散らした。

それでも母は、火曜日には空くからそれまで待ってといって譲らなかった。


今は、木曜日。
あと5日も我慢しろって?


無理、です。




↑エンピツ投票ボタンです。…いや、ただの正気の演出だったのかもしれない。


 < 過去  INDEX  未来 >


深海 [MAIL]

My追加