timakiの日記
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2003年11月10日(月) 歌詞

何処へでも行ける切手
       King-Show
怯えた男は
許しを請うように
うつろに笑って
両手を差し出し

紅茶の染みた
切手をくれた
これさえあれば
郵便配達の
鞄に潜み
何処へでも行ける

トカゲより早く
カモメより遅く
自転車にゆられ
なだらかな夜に
闇の右手に
宝石のように
時に光るのは
いたづらをして
捨てられてしまった
子どもたちの楽園

包帯で真っ白な
少女を書いた
切手をもらって
何処へでも行こう

闇の右手に
宝石のように
子ども達の楽園
アコーディオンを弾いておくれ
お別れみたいにさ

休みの国で
女に出会って
郵便配達は
自転車を捨てた

けれど僕には
切手がある
しばらく待てば
郵便配達も戻るだろう
何処へでも行ける

沢山のたわいのない
街をゆきすぎよう
終わりなく続いてる
包帯をおいかけ

闇の、闇の右手に
光輝く宝石のように
子ども達の楽園
もう一度、もう一度アコーディオンを弾いて
お別れみたいにさ


神様に
おまけの一日をもらった少女は
真っ白な包帯を顔中にまいて
結局部屋から出ることがなかった
神様は憐れに思い
少女を切手にして
彼女がどこにでもいけるようにしてあげた
切手は新興宗教のダイレクトメールに貼られ
すぐに捨てられ
その行方は誰にももうわからない


timaki