timakiの日記
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2003年11月09日(日) 歌詞

生きてあげようかな
     King-Show

次に飛行機を見たら
少女は死のうと決めた
失恋だとか 通俗な理由
好きな本の間に
カミソリ隠し街へ
空は暮れかけ
飛行機はなく
浮かぶのはイメージ
枯れてくポプラ 沈んだデコイ
悲観的な映画 似てない似顔絵
死んだピアニストの未完成の曲
代わりに私が生きてあげようかな

浮かぶのはイメージ
落ちたのヘリコプター 狂った時計
横抱きのまま売られた子ども
代わりに私が生きてあげようかな

「思いとどまった少女
だがしかし
彼女の恋するやさ男は
理由あってすでに天国にいた
ひねもす男は下界の少女を見守っていたのだ
空の上からは少女の頭しか見えない
いいお天気だからもう少しだけ生きてみようと
彼女が天をあおぐその時だけ
瞳を見ることが出来るのだ
だからなるだけ上を向いてお歩きなさい
それから
あまり甘いものばかり食べ過ぎぬように」

もうすぐ月が出たら
家へ戻ろうと決めた
少女の上を いま飛行機が
静かに横切った



timaki