今日の午後は実に地味に、坦々と仕事をこなした。なんていうか、苦情係のような気がしなくもない仕事だけれども、そんなにいやじゃないから不思議。積みあがった伝票の山にうんざりしたりする自分にどこかの司令官を思い出しながら、しかし彼のようにサボったり行方をくらましたりすることもなく...今日は優秀な副官が体調不良で早退したため、話し相手がいなくて寂しかったのもあるけど、それでも冷静に状況を判断すれば、これは本来あたしのやるべきことではない、ような気がしなくもないのになのに。事件に首を突っ込まされてしまうというか、聞こえてくる話題を無視していても、何故かみんな振ってくるっていうか...ほんのちょっとだけ幸せな人たちよりも不幸な星の下に生まれてしまったんだ、と嘆き。悲劇のヒロインを気取ることで、少々の幸せを得る...あたしって、なんて前向きなんだろう！（そうか？）

なんて。冗談はさておき（これだけ書いておいて冗談かよ）。や、さておいたところで他に話題もなかったりして困ってたりするんだけど。

オリンピックが終わってしまったよ（唐突だな、おい）。あんなに楽しみにしてたのに。終わってしまえばあっというまって、ほんとね。オリンピックの日程が終わってしまうと、それまで選手自身に焦点があてられていたドラマが次第にコーチ・監督・家族に移ってくるでしょ。周りで支えた人たちそれぞれの想いとかを正面にもってきた番組とかもあるわけだ。また、そういうのが大好き。そういうのをみて、どういうわけか自分も頑張れそうな気がしてきちゃうから。結構、自分が思っている以上にお安くできているのかもしれない。