日記ふう雑感 ひとりごと
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2006年09月13日(水) 聴力と音感

<診察室にて>

「えー、結論から申し上げます。・・・・・。」
・・・・・・
「異常なしです。聴力検査の結果から聴神経腫瘍の疑いが強かったので色々検査をしていただきましたが、OKです。こういう場合100人に1人は腫瘍が見つかるのですが、あなたの場合は大丈夫でした。耳の周辺以外にも異常は見つかりませんでした。」

おー、まず、よかった。。。。
だが、何が気になるって、MRIの写真を見ながらの説明なので、自分の脳みその様子を見せられているわで、、、、。。。

えー、こんなに、平坦でいいの?脳みそってもっとしわしわなんじゃないのー。

まー、でも一安心。先生の顔が美しく見えました。。


「ところで、○○さんは音楽は聴くほうですか?楽器は?」
などと、何十年ぶりで趣味などを聞かれ、話が急展開。
(ありゃ、あなた、私の趣味を何でご存知???)

「ええ、ジャズやロックやクラシックも好きで、ナマが好きなんです、、、、最近は聴きませんが、以前は毎日のようにライブに!!そんで、ピアノもちょっとだけ弾きます!!!」

「○○さんの症状は突発性難聴といって、難聴の方のほとんどがこの部類なのですが、まだまだわからないことが多い病気です、、実はわれわれ聴力と音感の研究をしてまして、、、」

難聴と診断された人は音感に微妙なズレが生じることがわかってきていて、研究のためのデータを集めていると言う。
できたらそのデータ研究に協力していただけないだろうか、というお誘いだったらしい。

「うわぁ、面白そう。時間があれば喜んで協力するところですが、なにせ仕事を抜け出してきている身ゆえ、、ざ、残念ですが、、ええ、興味はとってもあるのですが、、、、・。」

きっと、聴音のズレにも何らか規則性があって、何らかの傾向があって、何らかの結果を導き出せそうだとかそういう研究なのだろうなぁ。

身を乗り出しながら答えたら、先生楚々と笑んで、
「あー、でしたら、いいです。いいですよ。ーーーーーー。
   次の検査は1年後です。忘れないで来てください。」
 
これをもって長かった検診期間が終わったのでした。

音楽をやっている方で、音が聞こえづらいと思っていらっしゃる方、ひょっとしたら、音の捉え方にもちょっとしたズレを生じているかもしれません。でもそれは生来のものではなくて音の聞きづらさが原因かも。

耳に関する医療分野は解明されていないことがまだまだ多いそうです。私としては以外でした。聞こえる聞こえないって単純なことのように思ってましたから。でも、そうでもない、、ですね。”見えない”ですものね。

人間の体はどこをとっても神秘だ・・・。


Hiroko |MAILHomePage