日記ふう雑感 ひとりごと
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朝の地下鉄は駆け込み乗車をすることが多い。 今日も危機一髪と思って乗り込んだのだが、 なかなかドアが閉まらない。 結局5分ほどそのまま止まっていた。 丁度私の乗った車両の、反対側のドアにバック挟んでしまった人がいたらしい。 駅員さんが4人ほど乗り込んできて四苦八苦していた。 その5分程の間にどんどん人が乗り込んでくる。 危機一髪どころか、ゆとりを持ってすし詰め状態になってしまった。
途中で、バックを挟んだ高校生らしき女の子が降りて行った。 ぼろぼろになったかばんを隠すように抱えていた。
地下鉄を降りる頃にはこちらもぼろぼろ状態だ。 階段を上りながらちょっと視線を感じた。 ピシッとスーツを着込み、きちんとネクタイを締めた若い男性がゆっくりと 階段を下りてくる。 すれ違いざまににこやかに挨拶するではないか。 わ、知り合いの学生さんだ。 就職活動にでも行くのだろうか。 いつになくキリッとしている。 こちらは朝からの霧雨も手伝って、髪はぼうぼう服はよれよれ。 向こうは私を見てまさかと思ったのであろう、 私もあちらを見てまさかと思った。 お互いやはりまさかであった。
学生さんのおはようございますの挨拶とにこやかな笑顔が救いだった。
いつでもどこでも普通の姿かたちでいたいものである。
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