目次未来過去掲示板日本文学科

2006年05月24日(水)

+涙のわけ+


■いま窓の外では雷が鳴り、雨が降り、憂鬱な気分だわ。そんなときにはマイブーム(この表現はまだ死語じゃないよね?)の…

【デスチャ】の『DESTINY'S CHILD 〜LIVE IN ATLANTA 』

もはや虜、いや錯覚に似た感覚でデスチャ気分を味わってます。友人おりこが【浜崎あゆみ】になりきるのと同じ…まぁ、それほどまでの重症でないにしろ頭の中には彼女たちのことばかりで、自宅にて自主軟禁、世間で言います引きこもりをしてDVD鑑賞しています。それが功を奏してか奏さずか、現在ショータイム用に音源を作成中だったりします。あぁ虜。

■今日、久しぶりに鳴…いや泣きました。男な、否!オカマ泣きです。人と向き合い、それなりの関係を築くには使う体力も如何ほどかと思い、ここ一年ほどはそんな行為もなかったの。無意識に敬遠もしてたろうし、正直面倒だって気持ちが大きかったし、それに自己嫌悪の塊なので踏み出す勇気もないんです。まぁ、いまの現状に(友人関係については)満足していたからね。未開拓の地には金が埋まってるって知ってるけど、それと同じくらい石っころ岩っころもあるって解釈してるからなんでしょう。

こんなこと前置きするくらいだから分かるだろうけど、久しぶりに向き合ってみたわけよ。しかも、毎日のように向き合って相手を理解し歩み寄る作業…この表現だと冷たく感じるけど、熱を帯びた確かな時間を過ごしたわよ。いや真剣な話よ。あたしって人間嫌いの人間好きだしこういうの珍しい…っていうと偉そうかもしれないけど、稀なことなんです。

上にも書いたけど、自己嫌悪の塊なので自分に賞味期限を【一年】って決めています。一年以上経つとあたしという人間は急激に色褪せていくし、元から中身のないあたしのような人間と関係を築くのは相手にとって長期的スパンで見たときに時間的デメリットに当たるだろうって、だから申し訳なくなる面もあるのよ。年齢を重ねれば人は慎重になって新たに歩みだすことも少なくなっていくだろうし、その貴重な一歩をあたし風情には勿体ないですよってこと。だけど、いま現在新しく"友"と呼べる人が増えたことを素直に嬉しく思えたの。いままで実感できていたことを再認識した瞬間に、あたし涙を流していました。普段ならアイラインが溶けて黒い涙になるんだろうけどね。そんなオチもなくただ普通に、普通のね。そんな風に感じる自分がここにいるわけだし、自分の中身を埋める作業をする時期が来てるんだろうなぁ…このままじゃ、将来的に本当に一人ぼっちになっちゃうわ。

そんなことを思わされた一日。



      

My追加
ayame |ホーム