遺書

2008年04月04日(金) 1818 想い出を思い出す

新陳代謝の行われる様子はなく
積もりに積もっていく傷と傷
傷口を開いて閉じて、開いて閉じて
深呼吸

痛みに埋もれて正常な思考を行えない脳内の回路が
ショートしそうなヒートを感じているけれど
酷使する、酷使する
傷口を抉って縫って、抉って縫って
深呼吸

残留する痛覚は、危険を知らせているのだろうか
抜け落ちた痛覚は、何を伝えたかったのだろうか
それは、わからない
痛みの中で僕は探す
甘い甘い、過去を探す
辛い辛い、現実を痛みで誤魔化しながら

傷口を穿って裂いて、穿って裂いて
深呼吸

溢れ出す血よりも何よりも
思い出したい想い出があったはずなのに、ね


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