| 2007年03月08日(木) |
1428 これが夢なら |
身体が痛い何処からとも無く出血していた ボクの服を赤く染めていった なぜだか急に寒くなっても吐息は無色透明で これは自分が寒いのだと思った
いまいち沸かない現実感は 何が原因なのだろうか、と考えた しかし考えること自体が何だかうまく行かないみたいだ
口から出る言葉は独り言とさえ言えなかった 意味不明な単語の羅列 とボクが感じているだけで実際には日本語なのかもしれなかった
ボクの中では今思考しているボクだけが正常で 寒さを感じていることも 痛みを感じていることも 意味不明だと感じていることも 全部が異常に思えた
身体たちは何ら異常だと思うことは無いのだろうから それらから見たらこのボクの方が異常なんだろう 精神と身体はいまいちリンクしない 身体は動ごかせるのだがいまいちボクが動かしてる感じがしなかった
現実感が曖昧で これは夢なのだろうか、と考えた しかしこれを夢だと証明する手立ては一つも無かった
ただ時間を過ぎるのを待っている もしこれが現実だとしたらボクにはどうしようもない 目を醒ませとボクはボク自身に命令をするが これが現実だったらそれこそ異常者だなと自嘲している
これは夢が見せる現実なのか これは現実の中の夢なのか 証明する手立ては存在しない上に 証明されても抜け出す手立ては確立されない いまいちはっきりしない現実感を 抱えたままに生きるしかないのだろう
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