遺書

2007年01月26日(金) 1387 埋葬

少女の肌を撫ぜる指先に走る
心地よい柔らかさ
美しい、少女の亡骸を
腕に抱えて空を見ている

メロディを口ずさんでいた
壊れた人形の唇はとうの昔に渇いてる
ボクはメロディを口ずさむ
それは、きっと君が好きだった曲

君にもらった優しさを
君意外に向けるスベをボクは知らない
死んだままの君を抱える
これも優しさ?
よく、わからないんだ

君が生きている
なんて嘘を誰かが言ったなら
すぐにでも信じてみたい
けれど、ボクの腕の中には
冷たい壊れた人形

亡骸を抱いている
この世のものとは思えないくらいに
美しく、脆い
少女の人形を抱いている


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加