遺書

2006年12月30日(土) 1361 灰色caloriemate

アスファルトの冷たさに吸われる雫
零れ落ちた冬の涙

透き通る空気
張り詰める空気
ぴんと、
ピント

最近の時代は
本人と目も合わさずに恋愛に終わりを告げるらしい
手のひらの携帯電話握って
ひとり、
一人

無機的な雑踏の中で
零れ落ちる涙もやっぱり、無機質

有機的に暖められたり、生きてるって思えた
あの頃はもう失われちゃって
モノクロに染まる
色あせた現実感は

無機的な雑踏の中で
私は目を閉じて歩き出す
私も、私の心も
人ごみに生まれて

それ、になってしまえばいい


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