遺書

2006年11月30日(木) 1331 鶏鳴告ゲズ

言葉に紡いだ楽園は
誰かの言葉で崩されていく

目を開ければそこにあるかのように
感じられていた暖かさは
今では何もない冬の寒さだけ

君が口を開くたびに
世界は終わりを告げていく
そして、現実が始まっていく


言葉に紡いだ楽園は
自分自身に崩されていく

何も言わなければ役に立たないと殺されて
何かを呟けば邪魔だと殺されて

人のやることはいつだって
行き当たりばったりでね


私の言葉を静かに蝕む
君の言葉

責めてるの? 宥めてるの?
あなたはきっと、優しいの

本当に優しい人はみんな
私にとって優しくないから


言葉に紡いだ楽園は
私の目に映ることなく

君のリアリティで全部ぶち壊して


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