遺書

2006年10月17日(火) 1287 君の居なくなった世界を

静かに君の記憶を葬って
握っていた手のひらの傷を懐かしむ
夢のような世界があったと
唯一、何もないに等しい世界で教えてくれる

強く手を握って
あるはずのないものを握ろうとする
柔らかな肌や暖かな感触
君の感触であり、僕だけのものだったモノ

君がくれた優しさや嘘で
満たされていたときのしあわせは

君がいない虚しさや寂しさで
さみしさに変わって

夜の世界に
ひとりうずくまる


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