遺書

2006年09月02日(土) 1242 生と死のアントニム/心構えの問題 *

どうして眠れないのか
から始まり

眠れず白いベッドの中で
何度も空想と問答を繰り返す

生きていることが幸せなのか
死んでいくことが不幸なのか
へと変わる問答

黒い空は白く染まり
夜は終わり、夜明けが来る

どんなに私が悩もうとも
夜は終わり、朝は来る
何度も一日を繰り返すうちに
終わりが来て、人は死ぬ

悩めるのも生きているうちだけ
悩むことが生きることと言ってもいい
答えが出たとき、たぶん私は
死ぬのだろう


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小説を右手に、身体は横に
何もすることがないわけじゃない
忘れて居たいだけ

空想の世界に入り込んで
現実を忘れて逃げる
いいえ、逃げることさえできないのかもしれない

それでも私は
心の中で走った



行いは結果を、因果応報と私たちは言うけれど
それは現実的なことでしかない

頑張れば頑張った分だけ報われるわけではなく
良いことをすれば良いことが起きるわけでも
悪いことをすれば悪いことが起きるわけでも

私がいくら惰眠を貪ろうとも
悪いことが起きると決まったわけでもなければ、
良いことも然り

堕落したって、努力したって
結局は変わらないから



逃げる、何度も


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