遺書

2006年08月10日(木) 1219 Nacht

恐怖を指折り数えていく
次第に両手じゃ足りなくなって
指を折ることも恐怖になっていく

誰かの両手を借りられたなら
私の恐怖は少しだけ解消できただろうに
手を差し伸べてくれる人など私には居ないから
数え切れない恐怖に身を震わす

夜が心に染みる
私が一人だって何回も告げている
知ってるよ、あなただけが唯一の話し相手だもの

助けてや寂しいと言えたら
救われるのだろうけど

私には言えなかった


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