遺書

2005年12月03日(土) 存在は世界に依存する@23

無常観に支配された日々にて
流れる報道に人の儚さと愚かさを知る

何も何も同じではいられないのだ、と知った
私も誰もいつかは朽ちていくのだ、と悟った

私が人間で在る理由はいつの日か変わり、朽ちていく
私が此処に居る理由はいつの日か変わり、朽ちていく

いつか、私が人間で在ることができなくなるなら
ただ今、私は人間で在ることを放棄する

全てのものが同じで居られないと言うなら、
私はなんにでも成れる気がした
全てのものがいつか朽ちていくと言うなら、
私は何に成っても無駄な気がした

それでも私は人間であることを放棄し、
世界と同化、及び世界と別格になっていく

人間であることで世界に存在ができた
モノであることで世界に存在ができた
それを放棄した私は、なんだ?

存在を失っていく恐怖
何もかもが変わるという
何もかもが朽ちるという

その自然の摂理から逃げようとする私は
モノでなくなっていく私は

いったい、何にすればいいんでしょうか



悲しくて泣いた
私が世界に存在する限り
私が人間であることを放棄できないのだ

悲しくて泣いた
いつか朽ちて変わりゆくのが自然ならば
私はそれに従うことでしか生きていけないのだ

無常観に支配された日々にて
零れる涙に私の儚さと愚かさを知る

968日目 1,016作品
難しいリクエスト募集したら
「無常観に支配された私が、
 人間であるということを1日放棄してみたら・・・」

手ごわかった


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