遺書

2005年11月10日(木) 夜葬

夜の深淵でさえも暑い真夏、
君という夜を知った後の朝は
白い途切れ途切れの夜にしか見えない

君に触れていたい
どこまでも、どこまでも


白い夜は君に触れられない
目を瞑り白い夜から逃げつ

黒い夜を待つ。君に出会い
再び、君という夜を過ごす


まぶたの裏にその夜を焼き付けても
白い夜には消えている君の夜の絵


君が消えた夜道、君を探し迷走する
…尽きて、息が切れる
吐く息は白く今頃に成り冬だと知る

君を知った時に持っていた優しさなら
もう尽きているのだろうね

だったら、

だったら君の優しさももう尽きているんだろうか
だったら君の愛情もとっくに尽きていたんだろうか

気づいても、首を振り忘れたフリ
気づかぬフリ、探しているフリ

君が僕の前に現れないことなら感じている
けど、僕は君に依存しているからただ、否定するしかないんだよね

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夜に心を葬って、もう何も還ってこない


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