遺書

2005年06月08日(水) 碧い話

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碧色の草原に生まれてより一度も変わらぬ碧羅の天眺めつ
立ち尽くす僕の右手に掴んだ花は突然吹いた風に散っていった
ああ、ああ、と哀しみ浸かるその前
もう一度風が吹いて草原は揺れ揺れ
草々は寄り添う様にと僕の身体へと身を寄せる
進まなければと、草々に鬱陶しさを覚え前へ
進む

降り注ぐ風に構う間もなく思考する、杜の中
あの花を何故掴んだのだろうかと言う疑問への答えを探る為
恐れ逃げゆく小動物にも目を向けず
ただ、ただ、自分が何故この場所に居るのだろうかと言う疑問
これが夢ならばいいと心に思い
そう楽観的になれぬのだからと仕方なく自分を思い
出す

Who am I.と、呟くも
I don't know.と、単純な答えしかわからない
その様子をニヤニヤとしばらく見つめていた少女は
これがチャンスと言わんばかりに僕にこう言う
「私とあなたは恋人なんです」
よくある展開、と脳裏をよぎるその言葉を必死に掴めず
ああ、何故そう思ったのだろうか何故そう思えたのだろうかなど
疑問に疑問を重ねても答えは出ず僕は仕方なく少女に従うしかなったのだ

碧瑠璃の指輪をするその少女に連れて行かれ辿り着く場所は

*postscript
未完成、またはやりなげ、サジなげとも。
29min00sec


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