遺書

2004年10月24日(日) SAMURAIxBIRD

目の前に拡がる無限の光の欠片
架空の空に心を奪われた僕

実在する空、自由に飛ぶことさえできない
機械の鳥と、超高層ビルディング
夜の訪れと、降り注ぐ氷の雨

閉じられた空 気付くのが遅すぎた
限りなく近い場所で変わるもの
空はいつも無関心で、自分が冒されることをどう思うのか

いつしか消えてしまうかもしれないのに 大切なものと一緒に
架空の空は 現実に残された 僕の声は届かない
繰り返す過ち、もう二度と許されないのでしょうか

望んでいたわけじゃない
求めていたわけじゃない
現実とただ向き合うのが苦手で
いつだって、逃げて進んできた

飛び立つこと、逃げること、望むこと
それらを武器に僕はもう一度
現実と向き合って、空へと飛び立った


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