遺書

2004年05月03日(月) 第86.5話/生きる *

彼女に星を見せてやりたかった。
夜空に輝く星ほど綺麗な物はない。
手を伸ばせば届く星をどうにか彼女に届けたい。
手を伸ばせば消えてしまうあの星を
どうすれば手に入るのだろうか。

あれから三年、僕は翼を拡げて星を取りに行く。
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生きたい、本気でそう思った。
傷つくことは痛いけど、
傷つくことは怖くない。
僕が、僕である限り
人が、人である限り
生きたい。
僕は、ただ
生きたい。

生きたい。


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