遺書

2004年04月30日(金) 空の潜流,川柳 *

迷宮の中で終わりのない詩を書いてればいい。
終わりのない中で迷宮たちを書いてればいい。
僕の認識できない世界を書けばいい。
僕の認識できる世界を書けばいい。
僕は、僕は。

空を視て
嫉妬している
夏の頃
多分私は
羨ましかった

初夏の空
私は空を
飛べるはず
ただそのことに
自信がないの

鳥を見て
君もなんだと
言ってみる
鳥篭の中
私と同じ


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