遺書

2003年10月30日(木) カーテン

絶望です、目の前です。どうにもなりません。
騙されています。今此処にいます、臆病者が。
黒いカーテンです、一枚目の前に引かれてる。
目の前は夜です、いつまで待ったって夜です。
嗚呼此れはどうしようにもなりません、絶望。
騙されています、分かっていますだけれども、
すいません理解できません、矛盾です、此れ。

死にたいです、死にたくないです、どっちだ。
僕の名前はなんですか、名前がわかりません。
いつ生まれたのか、絶望でした、それさえも。
薄い希望が潰されて、もっと薄くなっていく、
だけど消えない、でも、希望ってただの妄想。
意味なんてないのです、だけれど僕は未だに、
この手に握った希望を、未来をまだ離さない。

カーテンの向こうではきっと空が青いんだろ。
分かってるけど、ああなんでだろう、絶望を、
絶望に、絶望に浸っていたい僕は一体なんだ。
勇気も正義も向こうにはあるんだろう、多分。
でも、行きたくない、なんで。生きたいから。
理解できない恐怖、なんで。理解できないの。
絶望に広がる小さい希望、離さない、薄くて。
これ以上は、もう潰れない、ブラインド越え、
離さない、腕が消えても、君だけは、希望を。


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