遺書

2003年10月14日(火) 空き缶

今日はどうしても優しい気分なんかになれなかった、
理由はそこら中にいくらでも転がっている。
だけどそんな理由じゃ表せないくらい
むしゃくしゃした理由と言うか感情だった。
ぶわぁとした白い翼が欲しかった、
欲しければ探せとかそんなこといわないで。
そこらじゅうに穴がいくらでも空いていて、
たくさんの穴の中には人がいたわ、寒そうに密集して、
「何?そんな目でみないでよ」
ハイヒールで踏んづけてやった。痛がってたわ。
勝利のVのVはVictoryのV?そんなこと知ってる。
ただVマークを見せ付けてやった。
踏みつけながら空を見ていた、何も考えていなかった。
だけれど見ているうちにむしゃくしゃしてきた、
ああ、どうしてああも青いんだ。って。
空はあんなに青いのに私はどうしてこうも傷ついてるんだろう。
ここら辺の子供たちでは自転車がブームだった。
変速ギアが珍しくらしく私の自転車のギアを変えまくった挙句、
そのままにしてチェーンが外れた。
直す気もおきず道を歩いた。穴はまだたくさん空いていた。
空き缶の穴なんかが私と重なって、傷だらけの人生。
今までの想いをぶつけるように空き缶を思いっきり蹴飛ばしてやった。

即興ゴルコンダ


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加