閉められた空を黒いまま見つめたまま、「心は此処にない―。」鉄格子を掴んだまま睨みつけた空、青白い世界ァ、黒い空を見つめて。願われましたその星を落として、捕まえたままじゃ意味なんかなかった―。思い出に溺れたまま僕らは黒い空を、手を伸ばして、手を伸ばして必死に掴もうとした。閉鎖された空間で僕らはいまだに、空を見ている、空を眺めて、諦めにも似た感情を擁いたまま―。