遺書

2003年09月25日(木) 朽廃と驚愕と

ただ朽ちていくのがいい―。
...朽ち果てた楽園を見て-eden

祈りながら頭に一発。さようならを言いながら。
Sweet a coward...甘い夢に溺れて―。
バラバラに散らばった電気コードを君へ。
空に消えた月をもう二度と見ることはない。
僕が何をしていたのかも、朽ちていった。

 世界の涙をかき集めて、川を作ってやった。
 言えなかったありがとうを集めて、宇宙まで打ち上げた。
 何億の孤独と行く、宇宙の旅を。
 朽ちていきながら孤独と同化していく―。
 廃墟の上に転がる冷たい愛の兆し。

蝶のように羽があれば、
僕なんか世界からまるでいなかったように。
荒野に咲く花にでもとまって、
新しいの誕生を待つんだ。
朽廃した世界がまるでそれが変わるような驚きを。

 気付けば回りの音が枯れて、
 気持ちがちらばったり、
 春の足音がまるで聞こえない。
 仮面なんかいらない、頭へ打ち込んでやる。
 音が聞こえないまま朝を迎えるんだ―。

甘い甘い罪を。失敗続きの世界への反抗を―。
世界は罪の判断を失敗した。ちっちゃいのに。
火星の子だってわかっちゃうような問題だった。
メロディを奏でる君の指を罪だと言うなら、
僕等は世界に夜を見る。

 線路の上に寝そべったりしないで、
 幻想が現実に戻る時、僕等はまた
 友情を君へ送った、サインを待つ。
 「まだ君は元気かい?僕はまだ、
  同じことを繰り返しているよ。」

風が突き抜ける
嗚呼、幻想が終わって現実に帰るんだ。
さようなら、僕の太陽。僕の月。
甘い甘い朝がまた始まるんだ、
夢を夢としないで、手帳に書かなくちゃな。

 甘い甘い罪を、甘い甘い曖昧が消してゆく
 現実でも空想でもない、曖昧な世界へ。
 深い深い闇の中へ落とされて。

―僕等は星を見る。


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加