ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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2005年11月04日(金) ヴィースバーデン2泊3日 その2

前回、ヴィースバーデンの駅に着いたところを書きましたが、今日はその手前、
ヴィースバーデンへ向かう列車のことを。

ドイツの列車は日本と違い、ひとつの車両の中に指定席と自由席が混在して
います。普通、座席番号の表示の横に小さな表示板(今は小さなデジタル画面)
があり、そこに「ケルン―フランクフルト」などの駅名が表示されています。
その席はケルン―フランクフルト間で、誰かに指定されていますってこと。
例えばミュンヘン→フランクフルト経由→ケルンまで走る特急があるとすると
ミュンヘンからフランクフルトまでは、その席は自由席扱いというわけ。
フランクフルトで、その席の指定券を持っている人が乗り込んできますよという
意味です。もちろん何も表示されていなければ自由席…ですが、デジタル表示の
場合は「自由席」の表示があったと思います。(うろ覚えですが、車掌さんが
指定券を確認した後、指定区間の表示を消していたかと)空席を探す場合は
隣の人などに「この席空いてますか?」と一言たずねると良いでしょう。

ヴィースバーデン行きの切符を買うとき、指定券を買うかどうかを、ちょっと
迷いました。高だか2、300円のこと、買って安心しておいたほうがいいなと思い、
ちょっと早めに駅にて禁煙席の指定券を購入。これが良かったんですよ。
当日、列車に乗り込むと、通路に立っている乗客もいるくらいの満席御礼。
通路をはさんだ隣の席のおばあちゃん2人(知り合いではないらしい)も「席が
あって良かったわー」なんて言ってます。問題は20キロ越えのスーツケースと
かさばるお土産袋だったのですが、なんとか荷物置き場に場所を確保し、ほっ。
(ちなみに列車に乗り込むときは、前に並んでいたおじさんが私のスーツケースを
持ってくれました。乗車口が高いので結構大変なのです。ドイツで良かった。
後日、日本の駅では誰も手伝ってくれないのにショック。そうだよなぁ)

定刻より10分ほど遅れて(到着も遅かった)出発。車掌さんの検札が終わったので
食堂車へコーヒーを買いに行く。列車は結構ゆれる(常時振り子特急状態)し、
席のない、学生らしき乗客が通路にたまっているので時間がかかって仕方がない。
たぶん15分くらいかけて食堂車から戻ると、私の席に知らない人が座っている。
前述の通りで、座席指定の表示が消えているのだ。「そこ、私の席です」といって
どいてもらう。ちなみに私の隣の席にいたおじさんは食堂車に行ったのか、1時間
以上も戻ってこなかった。そういう時に困るのは、ひっきりなしに「その席、
空いてますか?」と聞かれること。後ろも同じ状態のようで「いえ、人が来ます」
なんて答えていたが、最後にはうんざりしたのか「もう30分以上もいないから、
戻るまで座っていたら?」なんて席を勧めていた。私もそうしようかなと思って
いたら、席の持ち主が戻る。あんたのお陰で迷惑だったわ、などと心の中で愚痴。

通路を挟んだ隣のおばあちゃん2人は、まぁおしゃべりが止まらない。盗み聞き
ではないが、仕方無しに耳に入ってくる話はたわいのないもの。一人は「私の
姉はいつもそう言うんだけど」が口癖だということまでわかってしまうw。途中、
一人が食堂車に行くと言い、席がなくて通路に立っていた青年に「私がいない間
ここに座っていなさい」と自分の席を勧めていた。彼は、乗車したときに
おばあちゃんの荷物を荷物棚にあげるのを手伝っていたのだ。ありがたくその席に
つく若者…が、1時間弱、残ったおばあちゃんの止まらないおしゃべりに付きあわ
されて、良かったのか悪かったのかw。
そんな風に乗客観察をしているうちに3時間半の乗車時間はあっという間に過ぎ、
気がつけば乗り換えのフランクフルト駅に到着していたのでした。


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