ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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2004年10月22日(金) 雨。

 雨が降ると何もしたくなりますね。そんなことも言ってられない社屋引越し
1週間前を迎えた社長です。引越し荷物については何となく目処が立つまで
片付け終わりました。あとはダンボールを貰ってきて詰めるだけ…かな?w
今日はそのダンボール探しに出かけようかと思っていたら、ぽつりぽつりと
大粒の雨が落ちてきてしまいました。うーん、仕方が無い。今日は屋内での
書類整理と参りましょう。

 ワーホリ準備のほうもまぁぼちぼちと。じつは一昨日、試しにドイツに持って
いく予定の衣類などをスーツケース(といっても軟らかいタイプ)に詰めて
みました。が、入りきらない。がーん。大き目のケースを買ったつもりだった
のに、甘かったか。もうひと回り大き目のもあったのですが、値段が倍&
あまり大きいと私が運べないという理由で却下してたのですね。だって私自身が
入りそうな大きさだったんですもんw。
 冬物中心の衣類がとにかくかさばるのがいけないのです。寒いとき用のコート
なんかバッグの8分の1くらいは占めてますし。「ああやっぱり大きいケースを
買うべきだったか」と半日くらい後悔の海に沈んだ社長ですが、開き直って
もうひとつバッグを持っていくことに。旅行と違って、移動が多いのは最初だけ
だしと思ったら気が楽になりました。
 「旅行と違って」といえば、その準備で一番の違いは「住むところを探す」
でしょうか。ホテル探しには慣れている社長もこれには困っています。まずは
ユースホステルで何日か過ごし、その間に住処を探そうと思っているのですが
あらかじめ決まっているほうが楽。というわけで、目下住居探しの真っ最中です。
部屋探しサイトを3つほどチェック。毎日見ているうちに、広告の見方にも
慣れてきました。昨日から条件にあった物件にメールでアタックしてます。
それはだいぶ前に出された広告だったので、さすがにもう空いておらず、
「もう決まりました」というお返事メールが来ましたが。めげずに今朝も1件に
アタック。そういえばこれって、部屋を見に行けないので、ある意味ギャンブル
ですな。

【第23日目(金曜日)バレン高原とモハー日帰りツアー】

 8時過ぎまで寝る。体調はまあまあ。のどは痛いし熱っぽいが、動いていたほうが
楽な感じだ。起きて身支度、朝食。今日は昨日買った青りんご付きで。歯を磨き、
念のためビタミン剤を飲んでから出かける。
 今日も霧雨。9時を過ぎているが、まだどこの店も開いていない。まずは両替だ。
銀行をのぞいてみると、9時半か10時オープンのところがほとんど。店頭の
両替レート表を見ると、レートが良いところは10時開店だった。ATMを見ると
夜遅くても引き出すことができるらしいので、今日の両替はあきらめることに。
 ツーリストインフォメーションへ。ちなみにインフォにも両替所があるが、
開いていなかった。ツアー会社の窓口で、モハー日帰りツアーのチケットを買う。
ツアーのバスが停まっている駐車場へ。お客さんはちらほらだった。バスの中で
出発を待っていると、郊外のソルトヒルからお客さんを拾ってきたバスが来た。
そちらがモハーツアーのバスだというので、移動する。が、なかなか出発しない。

 *:ここで少し解説。コネマラ国立公園を巡るツアーとバレン高原・モハーの
断崖を巡るツアーは、ゴールウェイから出発する2大日帰りバスツアー。崖を求めて
旅する社長はもちろんモハーツアーを選択しました。ゴールウェイにはこのような
ツアーを扱う旅行会社が2社あり、どちらも似たような行程でほぼ毎日運行されて
いました。ちなみにツアー料金も同じw。

 結局、今日はツアー参加者が少ないので、片方の旅行会社がモハーツアーを
もう片方の会社がコネマラツアーを担当することになったらしい。なんつー
合理的なw。またバスを移り、やっと出発。運転手さんによる解説がところどころで
入る。もちろん運転しながら。ゴールウェイは人口7万人、学生の街。普通の家なら
4万ポンドほどで購入できるらしい。いいなー。まずはバレン高原へ。不思議な
光景だ。天然石畳?(どんなの光景なのかは、バレン高原でぐぐってみて下さい)
高原を抜けて、まずは鍾乳洞のような洞窟へ。ここは別料金なので入口で
入場料3.75ポンドを払う。龍泉洞なんかに比べると小さいけれど、中を案内して
くれるガイドさんが面白い(らしい)。所々は理解できるが、他のツアー客が
なぜ笑っているのかまではわからず。くやしい。バスに戻って、続いては
「巨人のテーブル」と呼ばれているお墓へ。近くまでは行けないというので、
少し離れた車道から見たのだが「何、これ?」というのが正直な感想。
ブリュッセルのグランプラス、小便小僧に続くガッカリポイントかもしれない。
遠いからかもしれないが、倒れかけの小屋にしか見えないのですよ…。よく写真
などで見ていて期待しすぎていたからかも。思っていたよりずっと小さかったし。
 ドゥーリンへ。音楽で有名な街だ。ここのパブで昼食。ここも別会計なので
各々好きなものを頼む。私はパン付きのシーフードチャウダーと紅茶を注文した。
うーん美味しい。夏場は観光客で賑わうらしい。この街から、昨日行ったアラン
諸島へのフェリーも出るし、パブでは地元の音楽が聞けるそうだ。
 さて本日のメイン、モハーの断崖へ。バスを降りるとすごい風が吹いている。
そして霧。沖の方に雲の切れ間があり、そこから陽の光が差してとても美しい。
しかし、とにかく風だ。ドゥーンエンガスと違って、フェンス(といっても
ちょっと石を積んだだけ)があるので、精神的には助かるw。崖の上にある塔へ
向かう小道の途中で、笛を吹いているおじさんがいた。「毎日吹いているの?」と
尋ねると「時々」だって。当たり前か。体格の良いおじさんだったか、今日の
風には難儀している様子だった。吹き飛ばされそうになりながら塔へ。ここは
いい!すばらしい。昨日のドゥーンエンガスも素晴らしかったが、モハーのほうが
私好みだ。美しい。いい崖だしてます。
 飛ばされないうちに土産物屋に非難。店内ではジョージ・ハリソンの曲が
かかっていた。今朝、ツアーの出発をバスの中で待っているときにラジオの
ニュースでやっていたが、彼が亡くなったらしい。年配の男性ツアー客が
信じられないといった表情でそのニュースを聞いていた。そういえば、今私は
イギリスのすぐ隣にいるんだった。

 モハーを出発し、途中、古い教会跡などに寄って、ゴールウェイに戻る。雨雲が
切れて、夕暮れが美しかった。午後5時、帰ゴールウェイ。ユースに戻る途中、
駅の両替所に寄ってみるが、手数料が3%とかなので止めておく。今日は思ったより
お金を使っていないので、なんとか明日まで持ちそうだ。
 部屋に戻り、シャワー。今日は大物を洗濯する。洗濯物をまとめて持ち、
受付でランドリーはどこかと聞くと、チケットを切ってくれた。どうするのかなと
思っていると、スタッフが洗ってくれるそうだ。うーん、驚き。初めてのパターン
だ。しっかり乾いてくれるといいな。9時に仕上がる予定だ。
 夕食を取りに出かける。今日もマクドーノブズでフィッシュ&チップス。結局、
ゴールウェイではここ以外に行かなかったな。レジのところにメニュー表が
出ていて、魚もいろいろ選べるのだが、Whitingという名前が気になり、「これは
何?」と聞いてみる。すると、隣に並んでいたおじさんが「Fish」と一言w。
そりゃそーだろう。レジのお姉さんによると、味の強い(濃い?)魚だとのこと。
無難にコッドにしておく。今日はオニオンリングも注文。美味しい。衣部分を
少し残したが完食。腹ごなしに街を散歩する。本屋に寄り、ゲール語のミニ会話本
とハリー・ポッターのカードを買う。ネット屋へ。雅子さまが入院だそうだ。
いよいよご出産か。あとはジョージ・ハリソン、登別で死体発見などのニュースを
読む。本当にネットはありがたい。
 ユースに戻る。洗濯が終わるまで、ラウンジでTVを見る。コメディードラマを
やっている。よくわからないが、なんか面白い。(後から考えると「フレンズ」
だったぽい)洗濯物をピックアップして部屋へ。きちんと乾いていたので、
パッキングしてしまう。同室の女の子が部屋のみんなをパブに誘っていたが、
私は疲れていたので断り、寝た。

続く。


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