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2003年04月12日(土) 久々に映画の話でも。

 副業の職場に映画好き(週に10本近くビデオを観るというツワモノ)の
同僚がいるせいか、よく映画の話をします。社長も映画は嫌いじゃないほう
ですので話は弾むのですが、そういえば最近あまり映画を観ていないなと。
加えて、街に遊び(?)に出かけることも少なく、放っておくと
せっかくの休日も家でごろごろして終わることが近頃多いので、意を決し、
昨晩の仕事帰りに「ボウリングフォーコロンバイン」を観てまいりました。

 実は、今月同じ映画館で公開される「過去のない男」の前売り券目当て
(ハンナバルトならぬ、ハンニバル犬のしおり付きだったのでw)で
出かけたのですが、なかなか面白かったです。まぁずいぶん話題になっても
いたし、アカデミー賞も貰っているのでご存知の方も多いでしょう。
コロンバイン高校で起こった銃乱射事件を表題に掲げているものの、
要するにアメリカ銃社会へのクエスチョン、もといアメリカという国への
クエスチョンが軸になった映画です。とにかくこの映画の監督であり
出演者であるマイケル・ムーア監督が、問うこと問うこと。ここまで
「どうして?」「なぜ?」という問いが多い映画、そして「I don't know」
「I have no idea」という答えの多い映画は初めてかもしれません。

 結局答えは出ていないような気もするのですが、ムーア監督自身が
子供のころから銃に親しみ、全米ライフル協会の会員でもあるという所に
なんというか安心感がありました。作り手が、単なる銃社会へのアンチでは
ないという安心感。ただ「銃は規制すべき」と声高に叫ぶのではなく、
限りなく理性的に、しかし子供のように「どうしてこうなんだろう?」と
クエスチョンを投げかけ、「こうではないの?」と正面切って相手に
問いかける監督の姿はとても良かった。まぁとにかく一度観てみて下さい。

 個人的には、とても客観的で知的なコメントをするマリリン・マンソンと
鍵をかけないカナダ人にびっくりでしたw。いやぁカナダ、いいです。


まるそ |MAIL