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2003年01月28日(火) 人生の橋 。。 藤沢周平著「橋ものがたり」

今日は、文学講座受講の日。
題材は、藤沢周平さんの「橋ものがたり」である。

藤沢周平さんの略歴なども先生が取り上げてくださったので、
色々と知らなかった部分も知る事が出来て、非常に興味深かった。
とても弱い立場の人々の話を、優しい視点で描く藤沢さんの小説の原点が、
その辺に隠されている事が、よく理解出来た。

さて、「橋ものがたり」は、
橋をめぐる様々な人間模様の物語が、10篇収められている。

それらの物語に登場する、数々の人生の「橋」。

ある人はいくつもの「橋」を渡り、
またある人は「橋」から立ち戻り、
そして、またある人は「橋」の上で佇む。
「橋」を行き交い、人は人と出会い、別れ、
あるときは過去を忘れ去ろうとする。

「橋」とは何か。

ある時は、何かへの訣別や決心。

それは、新しい環境への旅立ちであったりすることもあるが、
自分自身の内側に潜んでる、何かを捨て去ることへの決心であったりする。

だが、「橋」の存在は、一度渡り切ってみないと、
それがどういうものかは、誰にも想像出来ないと、思う。

それは誰もが、人生の橋を渡っている途中だからである。







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