き　ら　き　ら　　ひ　か　る　。

2004年11月02日(火)
■■色々な分岐点がある②

妹ちゃんのこれから。
それを想うと

現実と希望を擦り合わせて
一緒に方向を考えるには
信頼がある相手とでなければ不可能なことがあるだろう。

妹ちゃんの身体の中に疼く癌細胞は
固形化していないため、検索しても不可能。

それはとても不安なことだろう。

そんな時　ある出来事が起きていました。

妹ちゃんとは違う婦人科腫瘍で闘病していた方が

亡くなりました。

まだ30代で。

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オペもした。
抗癌剤もした。

詳しいことはわからないけれど

転移　していたらしい。

もう　発見されたときは　手の施しようが　なく。。

このことで　妹ちゃんの不安は増強しました。

今の　妹ちゃんの主治医は　オペをしてくれたドクターではなく
一部の告知をしてくださった部長ドクターでもない。

病院の体制化が変更になり　今までの経過を
引き継いだドクターです。

妹ちゃんはいくつかの不安について質問をしていました。

それらに対して　的を得た答えや提案がなくて
妹ちゃんは　不信感を募らせていました。

そこに　今回の抗癌剤治療再開を言い渡されたのです。

『あたしは　ずっと　こんなふうに　抗癌剤をしていかなきゃダメなの?』

そして。

本当に　写ってないの?
あたしの身体のどこかに
腫瘍が　できているんじゃないの?
だって　どうしてⅠ期なのに
亡くなっちゃったの?

一緒に闘病していた方が　亡くなったことで

今まで抱いていた不安が　妹ちゃんにある行動を取らせました。

▲in the future

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