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→【 infor-mation 】
△once upon a time
2004年10月16日(土)
■■どこかで燻る細胞。




抗癌剤治療が中止されてからの毎月

妹ちゃんは 腫瘍マーカーやCT画像などの検査を受けて

再発の有無を確認してきました。





結果的には


ここ最近の何ヶ月の腫瘍マーカーの数値が

右肩上がりだったようです。




一桁の数値が 四倍になっているところで



ドクターコールがかかりました。





癌細胞というものは 40回程の細胞分裂を繰り返したときに

腫瘍として肉眼で確認できるほどの大きさになると

聞いたことがあります。



CTには その所見が見当たらないけれど



腫瘍マーカーが右肩で上昇を続けている ということが


再発の前兆の可能性としては高い との見解でした。







妹ちゃんや 私達家族に言い渡されたものは



様子を見ていた結果と この数値。



ここで 今後の様子を見る という時期は 終わった。
ということなのだと想いました。




実は 家族で少しもめました。
抗癌剤治療を再開するということ。




母は 『やらなきゃいけない』という 強迫観念のような
そんな意思を持って 妹ちゃんに詰め寄っていました。


というより 母が 母自身が 誰よりも先走っていました。




わたしは。
抗癌剤が この先 いつまで効力をもって 妹ちゃんの身体の中で
戦ってくれる薬剤なのか......


これが本当に 再発の兆しなのだとしたら
近いうちに腫瘍化してくことは さけられない。

腫瘍が大きくなればなるほど
身体衰弱は進行する。
身体に取り込まれる栄養は 腫瘍の栄養とされ
抗癌剤の副作用にも 耐えられなくなるほどに。











↑エンピツ投票ボタム




自分の身体のどこに 燻ってる病巣があるのか わからない。






▲in the future
エムピツ投票は風任せで。

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