再生するタワゴトver.5
りばいぶ

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■ 『チムドンドン』

劇団銅鑼ドラマファクトリーvol.12
『チムドンドン〜夜の学校のはなし〜』

作/山谷典子 演出/藤井ごう


学校行ちゅしが夢やたんやー、わったーや。

現代の沖縄。
那覇市にある自主夜間中学 レナード。
それぞれの事情で通う若者、
おじい、おばあたち。
学ぶことって何だろう。


【日程】2021年3月18日(木)〜3月29日(月)
【会場】銅鑼アトリエ (東京都板橋区中台1-1-4)
東武東上線 上板橋駅北口より徒歩10分

【チケット取り扱い】
こちらからお申し込みください。
備考欄に担当者名をご記入ください。
https://ticket.corich.jp/apply/109972/

【cast】
山田昭一 谷田川さほ 説田太郎 館野元彦 
竹内奈緒子 永井沙織 中村真由美 齋藤千裕 
川口圭子 宮��愛美(ダブルキャスト) 金子幸枝 
青木七海(ダブルキャスト)  
鵜澤秀行(文学座) 

【staff】
美術:乘峯雅寛
照明:鷲崎淳一郎
音響:近藤達史
衣裳:友好まり子
沖縄方言指導:今科子
舞台監督:村松眞衣
舞台監督助手:鈴木正昭
演出助手:池上礼朗
バリアフリーサービス:佐藤響子
切り絵:まちこ
宣伝美術:山口拓三(GAROWA GRAPHICO)
制作:佐久博美


協力 : NPO法人珊瑚舎スコーレ
後援 : 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会/一般社団法人協同総合研究所/一般社団法人日本社会連帯機構/SDGsいたばしネットワーク/一般社団法人若者協同実践全国フォーラム/東京中小企業家同友会

令和2年度文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人 日本芸術文化振興会


2021年03月01日(月)

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■ 修了公演パンフレット戯言。。

演出の戯言

演劇とは不思議なものだ。
そこが「北欧の街」である、と宣言すれば日本のこんな板橋区の環七裏が「ノルウェーの片田舎の温泉地」にもなれば、小さなちゃぶ台と畳があれば、「上京してきた学生の話」にもなるし、ついこの間、この空間は「アメリカに海外赴任」している日本人たちの悲喜こもごもが展開していた。女子が男子を演じること、ハタチ過ぎの若者が老人になるなんてこともザラにある。
想像力のチカラをかりて、
世界を創りだすことができるのだ。
そして、俳優は世界を生き、旅し、体験し、発見し、そしてそれを観客と共有する。

そこに『生きる』ことが重要だ。
役それぞれの蠢く人生の一点が目の前の舞台上で交錯し、ぶつかり合い、変化していく。
だから存在同士の『心の交流』がちゃんとそこに在ること。
肌の『触れ合い』がそこに在ること。
俳優自身の想像力が『豊か』であること。
人物たちが『呼吸』していること。
表現者は忘れてはならない。

さて今回、俳優クラスの集大成は近代演劇の父、イプセンの『民衆の敵』。
この難儀な課題に、「私は僕はこうゆう風に解釈しました」の発表なんていらない。「難しいセリフを一生懸命正しく喋ってます」なんて姿はいらない。目一杯心と身体と頭を駆使して、世界を生きぬくこと。その果てに、人間の本質みたいなものがお目見えしますかどうか。

寝る間も、バイトも、プライドも色んなものを削りながら、コロナ禍に寒さに見舞われながら、まさに心血注いで創ってきた面々。でもここからが本当の出発。
少し長旅です。狭いところで恐縮ですが、最後まで彼らの旅を一緒にお楽しみください。


藤井ごう


上質なフィクションは『今』を鋭くあぶり出し、時代を見通すことができる。
今回、俳優クラスとのモノづくりの中で、古今東西の物語って所詮イプセンの掌中なんだよな…なんてことをアラタメテ発見してみたりして… どこかの国の現在地が、百年以上前の作品から見えてくる。

2021年02月20日(土)
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