再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 @横浜終わって諸々…

東京公演終わり、『島』は3月九州旅、稽古までお休み、年内終了。
でも、こっちは何も終わっていないし、次の日は『オールライト』に向かい、
これがまた…、終わらない、終われない、チェックも時間内に終わらない。
そしてむしろ始まる。『逢坂』。

でもその前に、

なんだか、許せないことがたくさんある。
ちゃんと対峙しなくちゃと思うけれど、どこまでを対峙と呼べるのか、響かないものを何と捉えたらいいのか。わかる頃には、
大概遅くて意味がなくなる。
やれることはやるつもりで、
チェックできなかった分は、千秋楽早目に出かけて行ってすることに。

『桜の園』は年内最後を前に荒立ちをして、
宿題を年末年始に向けタップリと感じ取ってもらう。
やっぱり「その言葉を吐くために」感情をつくる、繋ぐ感じが強くありすぎて、
それが誰に向かっているのか、
それを話す根拠が失われている。
全ては相手にある。
相手を動かすためにある。
相手の反応、行為、言葉に刺激がある。
この入口を間違えると、それで慣れてしまうと、なかなか脱せない。
柔らかいうちに、新鮮なうちに、もっともっと。




2016年12月20日(火)



 2日だけの東京公演!

青年劇場『島』

■会場
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA (地図)
■作   堀田清美
■演出  藤井ごう
■出演
上甲まち子 渡辺尚彦 藤木久美子
吉村直 北直樹 崎山直子
清原達之/清水美輝 ほか
■ストーリー
終戦から6年、瀬戸内海に浮かぶ小さな島――。20歳で被爆した青年教師・学は、母のゆう、進駐軍の臨時雇いで働く妹の史とともに暮している。ある日、東京で働く同級生・清水が訪ねてきたことをきっかけに"島"を出て自立したいという思いが強くなってきて――。朝鮮戦争の特需に支えられている島。貧しさゆえ進学を諦める教え子、許されぬ恋、差別・・・。溢れんばかりの「生」への渇望が、いまを生きる私たちを鋭く照射する。2010年の初演時に深い感動を呼び起こした舞台、全国巡演を経て、待望の再演!
 
《公演日程》
2016年12月17日(土)14:00/18:30
18日(日)14:00

《チケット情報》
■入場料金[全席指定・税込]
 一般 前売 5,150円 当日 5,500円
 U30(30歳以下) 前売 3,100円 当日 3,400円
 中高生シート 1,000円(前売・枚数限定・劇団取り扱いのみ)

2016年12月17日(土)
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