再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 @広島市内

なんでもなく、誕生日だし東京にいるはずが、
島のモデルの坪井さんもこちらの念願叶って6年ぶりに来場してくれるゆうことで、
こっちの現場を朝イチに変えてもらって、移動。
バッタバタと小竹向原から新横浜へ、そしてギリ間に合う新幹線に飛び乗る。

公演は、市内現地だけれど、もう、いつも通りの心持ち。
ただ、ホールにたどり着くまでが6年前と同じく、市内の車は混雑で全く動かない。
新幹線降りてからもダッシュの甲斐あって、早目のバスに乗れたので、会場到着、開演時間ギリギリ駆け込む。やはり、ただでは済まない。
6年前は、学役(つまり坪井さんモデル)のK氏が先乗りしていて、坪井さんと会食しているところに、レンタカーを借り受けた私が後から合流…の予定が、混雑のせいで合流出来ず…2010年7月あたりの日記にある

本番。
やっぱり現場が力入っている。
まぁ、いつも通りでなくてはいかんのだが、さもありなん。
客席の反応も、ここまでとはちょっと違う。特に前半。
僕自身は、『島』を立ち上げるにあたって、最初にK女史と訪れ、取材させてもらった時の結構ハードな体験なぞ(ブログに書いてあるのは、表層)思い起こされる。
思えば遠くに来たもんだ。
とゆうより、流れどうあれ『とにかく観てください』と宣った舞台が正に今、ここにある。
終演後、皆より先に坪井さんとお会いしお話しさせてもらって、
余計に思うこと暫し。
その後皆に面白おかしく語りかける学?節、
みなまた勇気をもらった。
明日も、もっとよいいつも通りの芝居を。

2016年12月10日(土)



 @岡山

『島』岡山。
バタバタと来た旅のスケジュールで、
6ステージ立てっぱなし。
恵まれた環境。
こちらも本当のご当地前に(って別にそれが目的ではありませんがね)一所で確認、研鑽できる機会はありがたい。
聞こえてくる評判はやはり頗る良いのだけれど、はて、3週間弱の旅でどんな変化、変質を遂げてきたのか…
そんなことに一喜一憂しない、で、いつもの最善を尽くせているのか、作品は、良い階段を上がっていけているのか。
慣れた部分と、
こ慣れてしまって収まっている部分と、
枝葉が広がっている部分と、
深度が増している部分。
どうも、若い衆の方が、守りに入る傾向は、ここでも。…なぜだろうなぁ。
拍手が起こり(手が来て)、そこに乗るようにするメンツ、違うのだ、乗せる、のだ。
そこには、笑われる、と、笑わせる、位の大きな差がある。
やはり、ガムシャラに不器用でも傷つきながら掴みにいく者の魅力が増していくのは、本当に不思議だ。ここまできて、誰も、このままでいい、なんて思ってはいないし(と思いたい)、自分に向けられている刃のよな宿題に向き合っている(と思いたい)訳で、その差が何を生むのだろう。
悩んで苦しいと言いながら、よく眠れる人と。
苦しくはないけど、引っ張ることでよく眠れなくなる人と。
そりゃ、前者がいいに決まっているけど、
それを本当の悩み苦しい、とは言わない。
僕の着いた初日に、2年前の『島』まで運輸をしてくれていたSぺいさん(去年鬼籍に…)オススメのホルモン(いや、焼肉)焼きに、
結果20名以上集まって、舌鼓、、、
絶品!!(とくにテール焼き)
もう、これは、忘年会、か、打ち上げ、か、勢いのある偲ぶ会、と呼ぶのか…
ご本人が民藝さんのやった『島』からの、作品への思いの強さを持っていた方なので、
また、思うこと、沢山。
烏城側の宿へ。
明日は午前中にチェックと場当たりもできる。
いい機会を得、
もっともっと、いい作品にしていくのだ。
その前に、吉備津神社行きを狙ってはいる。。。


2016年12月03日(土)
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