再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 『島』初日。@福山

前日、福山入りし(ほんの二週間ぶり)明かりの感じを覗いて←なにしろ、東京GPが1日仕込みだったので、今旅ver.は具体的には、前日と本番当日に合わせる訳だ。
音楽ホール、広い…
響き、響きすぎる…
けど、二階席に幕が張られるなど、
出来得ることは、鑑賞会さんの方でやっている。
俳優さん入っての確認は昼から。
その間も何かを惜しむように、朝はよに出て、鞆の浦へ。←何しろ、三度目福山、一度も行けていなかった。(ポニョの舞台になったと言われている)
海をずっと横目に、旧い町並み。
少し高台にあるお寺から眺める風景、絶景!
2時間歩き回って、タイムリミットも堪能。
堤防で横になったし。(温泉には時間で入れなかった、嗚呼、ガチガチの身体よ。)
場当り、三幕ラスト。
芝居と伴って、いい方向。
(今回の、ここまで人物が育ってきたら、人がちゃんとたつように、の企み←ここで言ったら企みにならぬ)
修正いれて、もう一度。
その後、こっちのGPの代わりに、一幕の通し。
改めて空間に対しての対峙の仕方や、
コトバを大事にする旨を確認して、いざ初日に向かう。もっと自由に。もっと豊かに。その場で起こる事を取り入れながら。
本番。
ここまで初演から40数ステージ、
当たり前だけど、広島弁が伝わっているのがわかる(笑)←そりゃあもちろんなんだけど。
伝わっている会話の奥が届く感じ…
なので、暖かく、各所で笑いがおきながら観てくれる。
一幕アッとゆう間に。
上演二幕…まぁ、初日だからのアクシデントもしっかり(?)ありつつ(汗)、客席との縦の交流はうまく運んでいたと思う。←芝居を楽しもう、とゆう姿勢じゃない?と裏方でついている憲が言っていた。
少し、客席の反応に助けられたかな…。
よき拍手をもらってました。
が、まだまだやれる実感。

終わって、初日まで来ているプランナー陣と、
めちゃウマの寿司屋(て、リーズナブルな)で、
あーでもない、しながら乾杯。
流石にこちらもご当地入ってきて構えていたのか、ドッとくる。
明日は昼前移動で尾道へ。
昼過ぎからチェック。
それまでに、久しぶりの尾道散策。。。か。。。



2016年11月15日(火)



 小慣れない。

なーんにもしないまま、
初の宮崎空港を通り過ぎ、
昼過ぎからの『島』GPのタメ帰京。
…東京、寒い…
つい先月、『オールライト』の旅出しをした会館。
…なんだか全体コンセンサスが取れているのやら取れていないのやら、な感じで進む。
前は2年前、そのまま、な訳もなく、
進化、変質もっと、と思うのだけど。。。
制作、舞台部、演出、テクニカル、打合せが通っていない??
小慣れちゃダメだ。
とはいえ相変わらず転換が見事。
これはもう幕開けて、暗くしないで魅せた方がいいくらい、なのだ。
幕間登場の玲子の芝居がままならないほど、早く、美しい。。。(笑)←本人は、んーと言っている。
GP少しおして始まる。
私の生徒、先日ご一緒した方々来てくれる、(しかし、見に来る人の少なさや)
2時間52分。
いい作品なんだけれど、
収まろうとする人たちが見え隠れして、
そうじゃない
と、思う。
まあ、空間が途端に広くなった、前半部分の頼りなさもあったので、さもありなん、か。
自覚あり、か。
こちらも小慣れちゃいけないのだ。
あくまで今を見据え、先を捉えていこうとするか。
人の関係、思いで、天井知らずに面白くなれる作品。
来週火曜日にはご当地行って幕開き。
先週講演も行った福山にて。
居住まいを正すより、いつも貪欲にありながら、いつも通りを舞台上に展開させられるか。。。

膝、肘、そしていい加減爆発寸前の腰、
明日は二週間強ぶりの鍼だ(嬉)

2016年11月11日(金)
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