再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 馬刺し(特にたてがみ)に舌鼓。。。

今旅、旅立ってから初の『オールライト』@八代市厚生会館
八代清流高校さん。
空港から、バスを二台乗り継いで、
八代城跡の隣り。
アップの最後をチラと見て、
本番。ここまでの道行きは班長のメル友Sさん、他から聞いている。
傾向と対策を練りながらきた。
20日近くの行きっぱなし旅、最終盤。
来週か、また次のクールに入るので、
元々行けない予定をあれやこれやしてやって来た。
実際の交流を実感するに越したことはない訳で、
旅スタートからいろ〜んなことがやってきて、
はてさて、どうなっていることやら。
1時間52分、
熊本だから、地震が起きた場合の諸注意の重み。
オープニングの前説から生徒さんたちは、しっかり盛り上がってくれて、
そのまま本編へ。
しっかり観てくれる。
いい拍手をもらっていた。
芝居は、グッと緊張度は増した感じで、
ちょっと早目に感じながら。
三週間で育てられたトコ、慣れたトコ、
不具合生じてるトコ、まだ通りきれてないトコ(そりゃあ初見でわかるようなことではないですが)
もっともっとの思いも強く、
チェックの紙が…分厚い。。

終わってまとめつつ、バラシを待つ間に、養成所の修了公演の台本選びのためホンを読みつ、
バラシ終わりで、会館の別室(和室)(←宴会場みたいな(笑))をこのタイミングでのチェックは重要と判断してくれたので、例の酔いながらのバス中チェックでなく。
にて、全体総括、課題、スタッフワーク、
それから頭から一つずつ。
大事にすること、したいこと、この先の在り方までしっかりコンセンサスを取る。

僕らが感じるアップダウンをなくし、もっとシャープでもっと深い物語への階段。
ここに来たのはやっぱり大きかった。
来週の次クールの初日と行って、引き締めたい。

終わって宿近くの魚民で懇親…
をやめて、やっぱり熊本、馬でしょ、馬刺しでしょ、馬レバでしょ、
と、わたしが呟いたせいで、
大人数入れる店を探す。
漸く見つける馬レバ、馬刺しの看板で、入れる店。
これがまた、頼むにあたって蘊蓄が多い。
頼み方も決まっている。
でもって、競走馬でなく八代で育てられた食用云々…
ちょっとこの時点で食傷(まだ食ってないのに)気味…
そして、八代の食用の別のうたいは、北海道直送!←この日はホンモノのシシャモだったが、誰の食指も動かず…
馬刺し、タテガミ、馬レバ、ハツ
しかし、
これがベラボーに美味かった。
今まで食べていた馬刺しは馬刺しに非ず(大袈裟でなく)
もちろん貴重な馬レバ(嗚呼、牛レバ、鶏レバ懐かしき)はモチロンなのだけれど、
タテガミ、びっくりした。
永遠に口の中に置いておきたかった…
あとは部位不明だけど、コリコリの鉄板焼き、絶品。
会計も絶品、さもありなん。何の後悔もない(笑)
チェック終わって流石にガス欠気味だったのもどこへやら…
…便利な身体だ…

その後若い衆の部屋で部屋呑みして、
明日はまた午前中に東京戻って稽古。



2016年11月03日(木)



 11月。。。

もう11月になってしまった…
こないだの休日が8月、これは、なかなか、である。
でもって、椿組『海ゆかば水浸く屍』は、
概ね好評で、まぁイロイロありながら(それはどの作品でもそうだ)
尊敬すべきモノづくり大好きな大人たちが揃って、あーでもないした印象。
現場は思っていた以上に、これは不条理とは違うじゃんと、コンセンサスも取れていたので、普段別役を見慣れない人も入り口は狭くなかったかな。
また、こんな大人たちとモノづくりできたら楽しいな、
とゴールデン街の夜は更けていったのである。
ご来場くださった方々、お手伝いいただいた方々ありがとうございました。感謝しています。
で、11日に旅前GP迫っている『島』も次日から本稽古(飛び飛びの稽古はしてきたけれど)、
短い期間だけれど、目一杯のトライ&エラーちゃんとやって、今回の『島』を構築させたい。ある種、2年前にあるカタチまでいっている作品だからこそ、怖がらずに解体、再生、新生しないと、と思っている。そう簡単には進まないけれど。
御苑辺り生活はまだ終わらない。昨日も22:30過ぎまで衣裳の確認もして、

そんな訳で今は熊本空港でバスを待っている。
6時に家を出た。
『オールライト』の旅確認に飛んできたのだ。。


2016年11月02日(水)
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