再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 ここんとこを。

中間発表(25・26日)もうすぐそこながら、ユルユルでも緊張感はある中、
先輩スタッフ一言、放し飼いですね〜って、
19人のキャスト、それぞれ自分の頭と地力を駆使して闘うのが中間発表だし、
ここんところ暫く、身にしみて感じている、

真っ直ぐ喋る(情緒で喋らない)
もっと役について、本について想像する

を癖づけるには、それが、その入り口が是非にも「振付状態」ではいかんと思うのだ(大体今でもそうやられてるきているしね)。無論その先輩たちの頃より具体的サジェッションは入り続けるのだけれど(とはいえ、彼らの期に書かせるカタチを始めたんだったけ…)。
考えられる可能性をどんどん広げること。深めること。
解釈を発表することと、役を理解することは違うこと。
心情を追い、それを表立って表明することと、役を演じるのは違うこと。

牛歩のように進んじゃ説明加えながら。
こっちは平田さん「カガクするココロ」。僕も初挑戦。
アプローチは多分全然違うし、表現も違うのだが、テキストとしてはこの方のホンはバツグン。深読みに適してるし…。
ここ四ヶ月ほとんど観れてなかった観劇、映画体験を無理やり挟みつつ、
九月の別の学校の試演会用の台本作り。。。(もちろん、稽古もしてます)
なにしろ、八月が夏休みになってしまうので、その前までに流れと可能性の広がりについては済ませておきたいので、カタチは早々に。
テーマについて書かせた文や物語、なかなかにオモシロく。
毎度こうゆうシステムを引く時は、どこまで引用、採用するか、ここが悩みどころ。←悩むでいる時間はない、はず。
昨年のサロン劇場の「冬の夢」から「蜜のあはれ」が金沢の室生犀星記念館(氏の故郷)経由で一日だけ(10/17)金沢のシアター21でやるので、大ネタは換えずも、構成を室生犀星一本にするタメ、詩なんか読んだりして。。

観劇は、あ〜、ここ最近日常的な事書くのメンドーで書いてませんでしたが(てか手回らず)
先月、ブーツ終わり、子供の時間吠えてる頃、唯一の休み(稽古はね、私は高津で小道具を物色しに四時間近くいましたがね)に行った師演出の二人芝居「請願」(加藤健一事務所)、いやぁ、よかったぁなぁ〜三田さん(もうホントに俳優のお手本)。。。
その後ごっそりと経って、
「父と暮せば」出演のSさんと、R-viveにも出ててくれた荒井S郎くん出演の青☆組。
本城さんK納さん出演の「土の中の教師たち」のHHG(また佐野でもやるそうな)。
長谷Gくん出演、別役実。Pカンパニー。
合間で、もう絶句、ぐらいの体験も重ねつつ
来週は、T親八さん、A野くん出演の花園神社。風物詩、椿組。
ちょっと前にとてもお世話になった(すごい昔な気がするが…)燐光群。
と関係深い方々の公演に。
他、他、
寝ればいいのに、暑すぎるし、思い余ってこんなことをしている。。。

また八月九月十月辺りのスケジュール、詰め始める。
気張らなくては、まあ、でも、アツいよ。


2014年07月11日(金)



 『島』再演、演鑑旅チラシ掲載文。

読み稽古から四ヶ月、本稽古開始まであと一月半ありますが、
旅立ちは9月15日〜
東京公演は一日だけですが、
府中にて11月26日。
大切な作品。
以下、2014年度版チラシ掲載文。(初演時チラシ文は20100902に載ってます)


『島と現在』から『四年後の再演』

 「わしらが白髪の爺さんになる頃には、この地球上も大分様子が変わっとるよの。それ迄一粒一粒、種を大事に蒔いて生きるんよの。―その時は、人類に貢献した言うんで」

被爆者である学の劇中の台詞ー
青年劇場での初演時、2010年。
あの時はまだ3.11も起こっておらず、
まだ一応神話は神話の体をギリギリ保っていて(まあ多くの方が言うように、神話と言っている時点で本当の意味合いはわかるわけだが)、
世の風潮もここまでセンソウがカクジツに迫っている況ではなかった(異論あろうが、そうゆうことでしょ)。
この2014年に『島』が再演される。
僕ら舞台の作り手は、非力であることを思い知らされる日常が続いている。
学、そして作者堀田氏の思いとも確実に異なる『現在(いま)』がある。
その事をどう考えようかー

2010年にこの作品が産声を上げた時とは違う意味合いが生まれ、受け取られ方も大きく変わるだろう。それを悲しむべきなのか喜ぶべきなのか…
だが訴えかけるものがあったとして、その真は変わらないはずである。

だからこそ、わかりやすい言葉、わかりやすい敵、大きい声、外国ではこうである的な常識に囚われることなく、こうやって生きてきた人物たちの思いを苦しみを喜びを、現在の都合で 「なかったこと」になどしないように、
コトバに耳をすませ、ココロに寄り添う。

想像力が経験を栄養とするならば、
彼らの経験と選択は、今正に必要とされる想像力の基礎となるはずである。

舞台上にいつも通り人物たちを現出させようー
人間の未来の為に あなた自身の為に

作者の願いと共に、『生』という事の意味が大きく僕らに迫っている。

2014年07月03日(木)
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