再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 時は早いうちに

毎週末、とはいえ、たった二週間のことだけれど、
豪雪に見舞われている。

こちらはその隙間をぬって、シェイクスピアやる学校に顔を出したり、
4月のシェイクスピアの美術の話なぞしつつ、
四月に高校で口火を切るはずの「父と暮せば』リーディングの稽古なぞはさみながら、
小竹向原の卒業公演が一番近くにあるので、通い尽くしている。

今年はイプセン。

例年ハードルを高くしているような錯覚のような感慨もありながら、
改めて、この作家の奥行き、
とゆうか、扱っている『民衆の敵』自体の難しさもあるのだろうが、
今現在、ドラマ、と言われているものの大枠、基本形、
を感じている。

方や書かれた百何十年前と今の変わらなさ、まあ、もちろんイロイロ変わってはいるわけだけれど、その筆力、思わないわけにはいかない。
名作と言われている古典には必ずついてまわることばだけれど、
この、予言感、予知感。
各人物たちのシーンシーンでのぶつかり合い、目的の変化、そして、人であるがこその選択。

近代演劇の祖とも言われるのは、もう、
ウチナーグチで、ダールダール!である。
今ある色んな作品群は、結局この支流にある亜流でしかないのかもしれない。

タイヘンなホンである。
この課題を渡される生徒も相当なものだと思う。


でも、その場にいる人の言葉が発せられるかどうか。
相手の言葉をちゃんと聞けるかどうか。
生きている息をしている人物がそこに在るかどうか。


あと数日だけれど、
まだまだ脱皮できない子等もいるけれど、
多分、大丈夫。
だと思いながら、今日も明日も明後日も、通うのである。


来週金曜日、土曜日が本番。14時半と18時半。

2014年02月15日(土)



 新年は来る。

あけましておめでとうございます。

年末にいきなり届いて、〆切年内とかゆう原稿を慌てて年内にあげ、送ったにもかかわらず、全く返信なしのわけのわからなさに、なんだよ〜
とか思っているうちに今年も明けております。

昨年度は、いつも通りの忙しさながら、新作が連続したりして、その立ち上げ自体に労力が取られ過ぎてしまったり、でも新作ならではの、「誰も書いていないカンバス」的な魅力を感じさせてもらったり、
難しくも素敵な作品で下半期は回ったり、なのにそう行きたい世界とは全く違う方向に進むこの国みたいなものと出逢いながら。
個人としては面倒と時間のなさが重なり、文を残すのが面倒になっていたり(笑⬅️ブログだわ)
慌ただしさと、充実感と、もっと充足できるだろう感と色々ありながら、
本年も
二月三月と例年の修了公演、方や、イプセンなどに手を出してみたり…
四月は一昨年ぶりで太平洋食堂、笑って死んでくれで演助してくれたM子主宰の集団でシェイクスピア。その隙間でTさんなんかと井上ひさしの名作のリーディング。
五月はまだ決まっていないけれど、
六月にはこちらも若手の集団の公演を。
七月は中間発表あって、
九月中旬、念願『島』再演旅。
十月は『太平洋食堂』の作家嶽本さんの既作(新人戯曲賞受賞も未だ上演されていない)『ダム』を池袋で。
十一月、サロン劇場おそらく(?)四年連続。(感謝)
して、
十二月、S年劇場さんと、新しいチャレンジをスタジオで。

上の絡みで珍しく過去のブログを閲覧

残りあとわずか、
ここで、「こんなもんかあ」となると絶対に後悔が残る確信があって、
人力(ひとりょく)をいつもにもまして信じるのである。
だから、下りない。
こっちを向いている人は圧倒的に多いのだから。


何年も前からこんなことを思っている。
いつも変わらず、「オモシロイ」モノを貪欲に求め続ける一年にします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!


藤井ごう






2014年01月01日(水)
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