再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 きづかない。

二日目、そして楽日。名残を惜しむような吹き下ろし今季一番(?)の風。

朝からチェック。とにかく、ねばる。
その後、ラストにかけてと、
「河の水は知っている」のくだり(偶発的に言葉は発せられ、それは河の支流から、最後海に注ぎ込む大きな流れになるように、なんて説明をしていた)。
ここは上演一幕ラストの肝。
女たちが一つ前へと進む一歩の心を決めるシーン。
だから、やれどやれど難しい。
「合わせよう」とすると観ている側は巻き込まれず、
「合うのだ!」と思ってやっても周りがついて来ているか、自分がですぎているのではないかなんて思うと、自分が巻き込まれない。

盆廻し関連を当たって、本番へ。

前半戦は昨日のある種の突き抜け方を修正、ないしはコントロールし過ぎて(こうなると、声は飛ばすけど、中身薄くなりがち)おさまりが良すぎてザラザラ、引っ掛かりが多少少なく。。。
でも、誰かが「何か違うこと」をしているわけでも、
「昨日のダメだしを生きている」わけでもない。
芝居ってつくづくナマモノなんである。
中盤からイロイロ舞台から飛び出しこぼれはじめて、
中盤から後半にかけての物語のギアの入り方が面白かった。
よい拍手をいただき、それに相応しいしっかり「人物を生きた」面々の顔…
1人1人とお疲れ様を。

そう言えば、昔からの知人(学生の時照明をやってもらったりして、R-viveの仕込もよく来てくれていた)と会場でバッタリ。
現在は足利在住で、お弁当屋をやってるんだって、
新聞見て「あれ?」で、来てくれたそうな。縁て不思議だ。

余韻もそこそこにバラシ。
夜は最近「豚キムチ」がめっさうまいと評判の(て、私ら近辺だけだけど)
居酒屋で打ち上げ。

いつものことだけど、いつものことじゃない
俳優さん、スタッフさん、そして関わってくださったすべての方々、誰か1人いなくても、作品の成立をみることはできませんでした、自家発電した上での結束力はやはり強固で、リードする立場ながら、心強く、改めて発見させられることが多い今回でした。感謝です。

そして何よりご来場頂いたすべてのお客様に感謝いたします。


追記、なんか足利にまた高い基礎を築いたようで、これは却って自分のハードルの高さとなる。これいかに。



2012年02月12日(日)



 イロイロある。

『谷間の女たち』初日。
午前中、ラストにかけて(最後の踊り、カーテンコールまで)と、
盆(実際には終わっているのでネタバレ恐れずに)廻しの箇所を全て。⬅芝居の流れで演者が動かすのでこれもまたタイヘン(笑)

12時半からゲネプロ。
確認の間合いも見え隠れしながら、
まあ、今回の場合はそれも大事な時間か、自分がその事を解していてくれたらば。
良き集中度は保ちながら。
全体で「合わせよう」ではなく、「合う!」感覚重要。(せーの!で合わせていたらガクゲイカイ…)
途中10分間の休憩も挟み、全体で3時間を切る。
(最後の通しから、やっていることは同じながら20分以上縮まっている)
これならば、本番はもっとタイトに見やすくなる。
全体で物語のリズムを作り上げながら、各シーンにウソはつかない。

終わってチェック。
確認と、かなり辛辣な事を言われながらも、食らいついてくる面々。
頼もしくなったなあ(笑)


初日本番。
飛び抜ける緊張と、高みで合致する集中力。
(自分でやったことがしかと確認をできるのかは別だけれど…)
圧倒する後半戦。
まあ、勿論、受け入れられない人たちはいるだろうけど、
客席との対話も悪くない。
各々のキャラクターの苦悩が舞台上で絡み合い錯綜し、ある終末まで止まらない。
カーテンコール、本当にいい拍手をもらっていた。

終演で、プロデューサーのSさんと計らずも抱き合ってしまった(笑)

青年劇場さんからも社長はじめ何名か来てくれる。
「12人の怒れる女」を昨年やった神奈川の大学生も「帰れない」のを覚悟で数名。
感謝。

…ほんとにこうゆう本番は、これまでのイロイロを吹き飛ばし、さらにエネルギーをもらう。
でもね、明日は明日でしっかりチェック(ダメだし)あるけどね、膨大に。


居酒屋「いらっしゃれ」でスタッフ連で乾杯。




2012年02月11日(土)
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