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■ 暴走しない。
今私は週の殆どを栃木県は足利に費やしている。 バイパスなんか走っていると、やはりいるのである、「族」が。例の騒音をふりまきながら、 四五台のオシャレに手を加えられた改造車に、独特の服装の若者がまたがって、道を占拠しツーリング。他人の迷惑をよしとする一団である。 なんだか懐かしい感じと、土地柄だねぇなんて言ってみたりして。
本日も夜、シンシンと冷える道を買い物がえり、 不穏な音が遠くから、空気を揺らしながらやってくる。 あれは、あの音は彼らに違いない、 「いるねー、族だねー」なんて言っていると、 当該バイクが通り過ぎていく… ああ、暴走族たちよ、この寒い中… …あれ?
一台。 一台である。 ま、一台でもうるさいのだけれど。
これはもしや暴走族ではないのではないか、
族ではない、なにしろ一台なのだ。 確かに二人乗りはしているのだが、一台なのだ。 詰まるところが「暴走族」ではなく「暴走」だ。じゃあー
「暴走する二人乗りのちょっと変わったカタチの自動二輪車」と名づけてみて、
しかし彼は騒音を立てながらゆっくりと走っているわけで、こうなると「暴走」とも言えないのではにか。ましてここは栃木県で房総ではないし(ダジャレ)、ゆっくり走ることでその後続車を進ませない目的もこの時間の車が少ない場所では成立していない。するとー
「デシベル高く法定速度以下でゆっくり走る二人乗りのちょっと変わったカタチの自動二輪車」だ。
ちょっといい感じになってきてしまった。 こうなるともう問題は「デシベルの高さ」だけである。 発想を換えてそれを「季節もの」と捉えてみる。すると迷惑ですらなくなる、感じなくなる。 あれは乾燥が続く季節の「火の用心」の合図、お土地柄。
そうか。彼らは暴走していたわけではなかったのだ。結論ー
「火の用心を唱いながら寒冬の公道を走る青年二人」
土地愛を持つ青年団の二人なのだろう。 なんだかよくわからなくなってきた…
稽古と外の温度差に、思考停止中ー
2012年02月03日(金)
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