再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 優しすぎる男。

友人の俳優が亡くなった、
詳細はわからんが、自死。
彼とは作品を作るに当たって、よくぶつかった。
心の本当の部分を出すのが怖くて、
でも人一倍、後輩に周りに思いをよせながら、
そこでも「そういう意見を通すには自分ができなくちゃダメだ。」なんて抱えながら、
他人の為にと存在できる数少ない男だった。

このあいだある作品の班長になったばかりだ。
芝居は相変わらずだけど、努力のあともちゃんと見え、
リーダーとして、きちんとやってくれていた。その矢先。

もっと詳細はあると思うのだが、
この事態、一体なんなのだろう、


もっと生きれたはずである、
わからないことがあまりにも多いので、軽はずみには言えないけど、
死を魅力と捉えざるをえなくなったとき、
その魅力に抗う心なり、つながり、なり、言葉、なり、何かしらなかったんか…
と口惜しく思う。
とりあえず、ゆっくり休め、
ご冥福をお祈りします、
とは思いながら、

まったく、悔しくてしかたない、
あなたは、死を選ぶ、とゆう行為でしか、周りに影響を与えられない人ではなかったよ。
と、もう届かない言葉がただただもどかしい。

2011年06月11日(土)



 修学旅行飯田公演

飯田文化会館にて、午前、午後二回公演。
午前中は昨日のチェック、場当たりをふまえて。
まあ、元気のいい学校。
またしても(?)カキザキ祭りの予感も(わたしは狙いですか?と言われるくらい遭遇率が高い)
ガップリ客席と組み合って、最終盤に向かってしっかりと息を呑む客席。
「運んだなぁ」
新メンバーも遜色ないレベルまで。
ある安定も必要なのだけれど。
よい拍手をもらっていました。
個別チェックして、
昨日の行けなかった川本喜八郎美術館に駆け込む。
人形劇三国志好きとしては、その人形たちとの出会いにサブイボたちまくり、
「生きている」
人形の息遣いに圧倒される。
土地の縁を感じる時間。

トンボ帰りで会館に戻って、午後公演。

今回三度とも定点観測のように同じ位置で、昨日今日のチェックと、出てくるものに注意はしつつ、どう動いてくるのか、運んでくれるのか、体感。
三度とも生徒さんのタイプが全くちがうのが楽しい。(ま、蓋開くまでわからない怖くさもありながら)
途中、なんだか生徒の動向を「見張る」先生の背中に視界を遮られながら(苦笑)
そこに「生きている」ことを大切に。

再来週にも、今度は公演地移動の状況を観たいと思う。
ノコノコ、帰りも4時間近くのバスの旅…


2011年06月09日(木)
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