再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 島、開始

島、事前稽古初日。
稽古前に修学旅行の新衣装合わせをしたあと、
一時間半ほどかけて、その時代の曲をバックに全員でアップ。
体、頭、総動員はいつも通り、その後、
初の読み合わせ。
全員集合、という意味では初めてながら、
一度、顔合わせは済ませているので、さて、どうなることやら…

やはり、方言に圧倒されている稽古場。
「関係を構築する」
これが頭にありながら、しかし、流石に、その言葉に、そのイントネーションに、その音階に、とられてしまう、
ま、最初、仕方なし。
しかし、若手に元気なく(おっさんか(笑))
役割でしか、(役の大きさ)でしか考えないのかな…
それは、演劇人にとって、悲しい状況なわけで、
ぼくらがやろうとしている世界というのは、
「死んでいていい人」
なんてものは一切登場していないはずで。

ま、そんなつもりもないんでしょうが。

作品の奥行き、役の、奥行、というものについて、少し喋る。

わたしの特に前半戦に多い、雲を掴むようなサゼッションに、大人の方々のほうが、面白がって食いついてくる。

全体で、全体で…
しかしま、やればやるほど、ハードルの高さを実感する本だ。
現場での方向性含めてのコンセンサスのとり方が非常に重要で、
かつ、予定調和の強い、作劇劇、なので、
その部分を、ぼくらは自覚しながら、
如何に「今そこでそうならざるをえなかった」
状況をちゃんとつくれるかどうか。

生きる、という意味をとても投げかけてくる台本。
パワーをとっても吸い取られる本、ともいえる。

初日読み合わせ後、は、
この作品のプランナーでもある、和田さんの
別現場→舞踊
の稽古場通しにお邪魔させてもらう。
意見にもならない、感想みたいなことを言って、帰路。

とりあえず、あと二日、
だれしもがきっちりとスタートラインにいつでも出立できる状態をつくること、これが、大命題、か。
言葉は勿論、正確に発せられるるべきだが、それだけじゃない、ものを如何に追求できるか…

2010年05月13日(木)



 十二人。

足利からのもどりで、12人の稽古へ。
キャスティング後、稽古初日。
一役ダブルキャストの変則ながら、
この骨太硬派な台本を、どう若手女優のみで成立させられるか、
ハードルは高いけど、楽しくなるよに。
どうも、題名にある「怒れる」に翻弄されている感。
怒りの質、種類について熟考の必要。

何を聞き、何を思い、どこで翻意し、どこで確信をもつのか。

ほんとに俳優に任されているなぁ
…ベテランがやりたくなる気持ちがよくわかる。

コンセプトと方向性について少し。
昔のアメリカ人を基本においても仕方ない、←奥行きとしては、大事にしながら
普遍性を大事にし、かつ、日本人である繊細さを上手く利用できれば。

さて、どう組み上がっていくか。
こちらも参考資料乱読。
こちら陪審員のお話、だけど、
裁判員、の問題点、改めて…
ほんと、しらないことだらけだな、
とゆうのと、
メディアに完全に操作されている自分を見つけたりして、
うーん…
そんなことを訴えたいわけでも全然ないけど、
いずれ、始まった。


2010年05月11日(火)
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