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■ 島、開始
島、事前稽古初日。 稽古前に修学旅行の新衣装合わせをしたあと、 一時間半ほどかけて、その時代の曲をバックに全員でアップ。 体、頭、総動員はいつも通り、その後、 初の読み合わせ。 全員集合、という意味では初めてながら、 一度、顔合わせは済ませているので、さて、どうなることやら…
やはり、方言に圧倒されている稽古場。 「関係を構築する」 これが頭にありながら、しかし、流石に、その言葉に、そのイントネーションに、その音階に、とられてしまう、 ま、最初、仕方なし。 しかし、若手に元気なく(おっさんか(笑)) 役割でしか、(役の大きさ)でしか考えないのかな… それは、演劇人にとって、悲しい状況なわけで、 ぼくらがやろうとしている世界というのは、 「死んでいていい人」 なんてものは一切登場していないはずで。
ま、そんなつもりもないんでしょうが。
作品の奥行き、役の、奥行、というものについて、少し喋る。
わたしの特に前半戦に多い、雲を掴むようなサゼッションに、大人の方々のほうが、面白がって食いついてくる。
全体で、全体で… しかしま、やればやるほど、ハードルの高さを実感する本だ。 現場での方向性含めてのコンセンサスのとり方が非常に重要で、 かつ、予定調和の強い、作劇劇、なので、 その部分を、ぼくらは自覚しながら、 如何に「今そこでそうならざるをえなかった」 状況をちゃんとつくれるかどうか。
生きる、という意味をとても投げかけてくる台本。 パワーをとっても吸い取られる本、ともいえる。
初日読み合わせ後、は、 この作品のプランナーでもある、和田さんの 別現場→舞踊 の稽古場通しにお邪魔させてもらう。 意見にもならない、感想みたいなことを言って、帰路。
とりあえず、あと二日、 だれしもがきっちりとスタートラインにいつでも出立できる状態をつくること、これが、大命題、か。 言葉は勿論、正確に発せられるるべきだが、それだけじゃない、ものを如何に追求できるか…
2010年05月13日(木)
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